ヒノデ 2012年05月21日 | 三角記事 ほうけている 書くこととくになし 読む本、山ほどあり 書くこととくになし しゃべるのは苦手 歯の間にはさまったような、入れ歯 ぎくしゃくしてしまったときの、あの気持ち みなさん、けさは金環日食でしたね みましたか? ぼくはねていました 夢にいました
虹色バス 2012年05月20日 | 三角記事 宇多田ヒカルの、「虹色バス」という曲が、最近のお気に入り そのもののよさというものを、ぼくはなかなか気付かない わかるのに、しばらくかかる しばらく、というのは、数日の場合もあるし、数年の場合もある それがもてはやされているときは、ぼくは解ろうとしていない ほとぼりがさめて、自分の温度になったら、ぼくなりに探そうとする ぼくも23になったあたり、自分の好きなもののことが、少しずつわかってきたのではないか、と思う それを確実にするのには、もっと時間がかかるようだけれども 探すことも、やめることも、つづけることが、そもそものすべてではないか。
ワンポイント 2012年05月19日 | 三角記事 鉄橋をわたって電車はすすんでゆく しらんしらんと言い続けないこと しらんしらんは無意味なことば 鉄橋をわたりおえた後で電車は地下にはいってゆく 行きさきはパリかローマか それでもまあいいやな 300ある候補のうちの、どこかひとつに着けば つまり、まだなにも決まっていない、ということ
ロンという犬 2012年05月18日 | 三角記事 ロンとあそんだ というよりかは、ロンが遊んでくれた ときどきぼくを見つめてくれた ぼくは天王寺 巨大ショッピングモールのなかから、駄菓子屋を見つけだして、50円のおもちゃを買った ピーヨと鳴くおもちゃ きけばロンという名前 ハリーポッターのあの赤毛のあいつから借りたんだってねえ 犬とはいえ、ぼくの顔を舐めに舐めて、ぼくのまぶたをヒリヒリさせた そのような魔法をお持ちのようで ぼくはロンのことは、たぶんすきだと思う だって、ぼくにかまってくれたのだし 帰りぎわに、高い声で鳴きつづけてくれて、ありがとう
星の王子さま 2012年05月17日 | 三角記事 星の王子さまを、ここのところ読んでいる ゆっくりと読んでいる、というか、しぜんと読むスピードがゆっくりになる文章なのだ ぼくはこの本をとても気に入った かもめのジョナサンはあんまりおもしろくなかったのだけれども そういえば、星の王子さまを書いた作家 かなり特異な生涯をおくっている ぼくは、寓話とか、童話が好きなのかもしれない
アメリカンバカ 2012年05月16日 | 三角記事 変な日本人は、アメリカに行っちゃうと中国人みたいな風貌になって帰国することが判明しました 本日つたえたいことは、それだけ 昼はあたたかいといえど、夜は風がつめたくしずかにさむいのであった つたえたいことは、それだけ あのこにもきっと似あう、ショートパンツというものを、あのこにもはいてもらいたい いいたいけどなかなかいえないことは、それだけ 梅田に行くと 目的なくゆくと、梅田につくと 目的がなくなると 新しい目的を設定してから、目的地への途中で 次から次から新しい目的地が発生しました。 探すものが増えました
うたた寝をしいの 2012年05月15日 | 三角記事 歌 大学の最初のほうから、ずっと作り続けている 何度か中断していたときもあったけれども、とくにスランプらしいスランプもなく ずっと、卒業してからも続いている、というのは なにか、奇跡のような気分でもある それにしても、5年間で100曲にもみたない ほんのささやかな声なのだろうな、と思う こうしたいこととか、あのようだったこととか こういうふうにすすんでいきたいこととか びっくりするような内容の歌、とくにないけれども
できない 2012年05月14日 | 三角記事 できないことがある どうしてもできないこと あこがれるのも、それができないから あこがれには、なれないもの できることは、あんまり求めていないことばかり 自分にとって、それはできて当たりまえのことばかり そりゃあ、自分ができることって、自分ができると思うことだ ポロリこぼれてええねん たぶんねん たぶんええねん
グイター 2012年05月13日 | 三角記事 これは南蛮の楽器でグイターというのだ 無知なやつらめ 照正さまの今日のおことば ぼく、きのうから、音楽をやっています ひっさしぶりのグイターのねいろ ちょっとさびてしまった弦 これ新しいやつに変えたほうがいいのかしら。 毎日、どうするの? のれんぞく 遊ばなければならない