さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

デパートリー

2013年02月10日 | 三角記事
がんばっていること、といえばひとつあるんだけど

同じことを何回も言うとき、それぞれべつの言葉で言うようにしているよ

それはがんばりではないか
心がけなんだな

ことばって、ひとつやふたつがぜんぶじゃないものね

いやー、まあこのブログではかなりかたよっていますが
心がけですな

ぼくの心がけ

スラスラえがく

2013年02月09日 | 三角記事
ぼくはたぶん変わらなくても生きてゆくタイプなんだな
ファッションとか
たべものとか

好きなたべものを食べつづけるんだな
ファッションには疎いんだな
だから同じ服を買って、おなじパンツを5まい持っている

ファッションにやたらびんかんな男女がいるでしょう。いいんですよ、大変な意義を背負っている。
あれは、モードの最先端というのかな
そういう人もいらっしゃるし、ぼくのようなのもいる

そのかわりあれだ
ぼくはファッションにはからきしだが、絵はあれだよ、なかなかみんなよくわかんない絵を描くよ。スラスラと。

すきな食べものはカンパン。

たぶん明治初期からすき。

訓練と称して

2013年02月08日 | 三角記事
文章、また
自分で考え始めたいと切望して

自分の思ったことを、文字にする作業をやっている

小説を読んでいる

読んでいる時は楽しい
読み終わって、それについて文章を書いている時も楽しい


なんだ、そんなもんだったのか

ぼくの文章を、書き始めるということは

あの歌

2013年02月07日 | 三角記事
りんごごっこ


きみといた日々は とても少しだった
ずいぶん 少なかった

夏のひときれのりんごみたいな
出会いとさよなら

思い出すのは あの日の夜さ
あなたと飲んだ むしあつい日のできごとさ

肩を並べて 歩いたあの町の 灯りや階段を

思い出すのさ
ビールの泡のあまくてにがい
瞳を見つめた夜明けまで

愛をもたらす

2013年02月06日 | 三角記事
江戸の人々の身なりをみて、日本人はハゲばっかりだから、カツラ売れるんちゃうか! と考えてカツラ大量に売ろうとした外国人が破産したらしい。

マンガみたいな話、空想なのかもしれませんが
こういう誰にも迷惑をかけない悲劇は、時を経て、ぼくの心をあたためたわけだ

チョンマゲとか結って、後頭部から頭頂部へ髪をもってきてごまかしているな!
と、外国人は考えたのでしょうね
じっさいあれ意味あんの?
前髪が視界に入らないという利点と、やや病気にかかりにくくなるという利点のほかには

もうしわけ程度のクッション機能のほかには、もうなんだかよくわからん
もうなんだかよくわからん

足先

2013年02月04日 | 三角記事
風呂に入るとき、何の気無しに下を見た。
毛臑が足先まである。
親指から小指まで、不揃いだが一応の呈を成している。
自分の下半身を時間をかけて見るのは初めてであった。
不思議なもので、足の裏に踏んでいるのは洗面所のマットで、マットの下には簀の子が敷いてあり、簀の子の感触はマットを挟んで足の裏に伝わってきている。
足の裏は常に地面を踏んでおり、靴下を履こうが靴を履こうが、それごしになにかしらの刺激を踏み抜いている。
刺激が実在するものの形によるのかどうかはさておき、この体験そのものが毎日切れ目無く続いているのは異常なことではなかっただろうか。
それなのに、自分が気付くまで気付かなかったことなのだった。

イボ

2013年02月03日 | 三角記事
目の上のたんこぶ ということわざがあります

なにを表しているのか忘れましたが

わたくし今現在、まぶたにイボひとつあります
気にし始めたらどんどん大きくなって
いまは少しちぢんだ

鏡を見なければ気付かなかった
人に質問されなければ気付かなかった

とりあえず、紫色のボトルに入った、スカーッとする二階から目薬、さしておきますね

A bar

2013年02月02日 | 三角記事
A bar というところがあってね

高い電気ブランを飲ませる店で
なぜか妙に国際的なバーでな、日本人はわたしたちだけ みたいな雰囲気で

びゅう と風がふくたびに、そのバーのにおいを思いだします

とくに今日みたく
寝不足のアタマをかかえた
温度の低くなってゆく夜

A bar
あたたかくなったら、安心してしまっていけない
やってしまったら、ぼんやりして、仕事がてにつかない
ぜんぜんてにつかない

かけつける

2013年02月01日 | 三角記事
宇宙の涙
地球のかなしみ
ぼくがいる

空もようすぐれず
ぐずず と靴がすべる
ぼくのうしろ

ものとものがふれあう
虚空のなかで
ふれあう

わかれたり くっついたり
出会い続ける 別れ続ける
ぼくの前を通りすぎてゆく