日本では成人の3人に2人が歯周病ともいわれています。
歯周病の直接の原因はプラークすなわち歯垢です。
口腔内の細菌は、血管を傷つけることで脳梗塞のリスクを高めてしまう可能性があるという事が近年の研究で明らかにされています。
歯周病は、歯を支える歯茎や骨に炎症を引き起こす疾患で、進行すると歯を失う原因となります。
歯周病菌が血流に入ると、全身の血管に炎症を引き起こし、プラークの形成を促進します。
プラークは動脈硬化を引き起こし、血栓ができやすくなります。
これにより、脳への血流が遮断され,脳梗塞のリスクが約40%高くなること
・定期的な歯科治療を受ける事で、虚血性脳卒中の発生率が低下することがわかる
・歯周病菌が血管に炎症を引き起こし、動脈硬化や血栓形成を通じて脳梗塞リスクを高めることがわかる。
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