来年は巳年です。
蛇は「毒蛇」「大蛇」などのイメージが強く、不気味で恐ろしい動物というイメージが一般的です。
また独特の動きなどから拒否感、恐怖感を抱く人も少なくありません。
巳年のエネルギーは私たちの潜在能力を引き出し、開花させる力を持っています。
蛇の持つ「再生力」「治癒力」を活かせる特別な年となりそうです。
世界保健機関WHOのシンボルは杖に巻き付いた蛇です。
これはギリシア神話の医療の神、アスクレピオスが持っていた杖に由来しています。
アスクレピオスの杖と並び医療・医術の象徴として世界的に広く用いられている
世界中の救急車にも描かれています。
蛇は脱皮を繰り返すことから、再生や蘇生の象徴とされているのです。
そんな蛇のように、活動的な時期と休む時期をしっかり分けることで、良い運気を引き寄せられそうです。
なぜ蛇は脱皮するのか?
それは蛇の体を覆う鱗が硬くて伸び縮みしないため、体が成長すると窮屈さを感じるからです。
すなわち自分がより大きく成長するために、古い皮を脱ぎ捨てるのです。
2025年には、大阪湾の人工島・ゆめしまで「大阪万博」が開催されます。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、少子高齢化やエネルギー課題を最先端技や英知を集め解決していく、人々が自らの望む生き方を考え、持続可能な社会を共創することを推進するものだそうです。
「いのちを知る」「いのちを育む」「いのちを守る」「いのちをつむぐ」「いのちを拡げる」「いのちを高める」「いのちを磨く」「いのちを響き合わせる」
いのちを起点に、世界の人びとと未来を共創する挑戦が始まります。
「自分の内面の脱皮」を目指して、他者のため、地球のために、一人ひとりが少しの努力をすることをはじめる。
そんなテーマで4月13日(日) から 10月13日(月)184日間開催されるといわれています。
盛り上がりを期待したいですね。
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