ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
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「押印」と「捺印」

2024-10-30 18:12:59 | Weblog

日常生活においてもハンコを押す際に口にする「押印」や「捺印」という単語がある。

ところが、いざという時に「あれ? 押印と捺印どっちで言うのが正解だっけ?違いがあるのかなあ?」そんな疑問にぶつかった。

「押印」と「捺印」は何が違うのでしょう?

調べてみたら両者の大きな違いは、名前が自筆で書かれているか否かという点だという事が解った。

そもそも「押印」は「記名押印(きめいおういん)」を略した言葉。

記名とは自筆ではない方法で名前を記すこと。

つまり「押印」は、代筆や印字でもともと名前の表記がある書類、あるいは記名も署名も何もない書類にただハンコを押すことを指している。

一方、「捺印」は「署名捺印(しょめいなついん)」を意味する言葉。

自筆で名前を書くことを署名というので、「捺印」は自筆のサインと一緒にハンコを押す場合を指す。

ただし押印と同じく、単にハンコのみを押すことを意味するケースもあるようだ。

どちらにしてもはっきりとした違いがあるため普段から正しく使い分けることが大切だ。

電子契約システム導入で、印鑑の出番も減ってきた昨今である。

 

 

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