3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

腑抜けた

2009-10-03 15:28:19 | 徒然
教員採用試験が終わり、現在は結果待ちである。

教員採用試験が終わったのは、9月の6日のことである。
9月中はゆっくりしよかなと思っていた。
そしたら最近、かなりの腑抜け具合だ。
本当に毎日仕事するだけの日常。帰ってきて、何もしなくなってしまった。
一次試験の前なんかは仕事が終わって、
11時半まで勉強していたのに…

実技試験の対策中はモチベーションだけは無駄に上がり、
実技試験終わっても英語の勉強は真剣に続けよう。
TOEICとか英検を受験し、資格を取ろう。
などと受験が終わってからの英語の学習に対する目標まで設定していたほどであった。

当初、9月6日東京都教員採用試験の実技試験が終了したら、
もっと、あ~終わった~という感覚になるのかと思っていた。
自分でもそれまでは結構ストイックに頑張ってきたつもりだったから。

しかし、実際はそんな開放的な感覚とはほど遠い。

何かがどっかにつっかかってる感覚がある。
能天気に開放的になれない。

よく考えてみれば当たり前である。

結果が出ていない。

そして実技試験で失敗してしまった。


上記の二点から、この結果待ちの宙ぶらりんの時期はなんとも
スッキリしない気分になるのは火を見るより明らかである。

6日に試験が終わって、その次の週に教員採用試験を受けた仲間達飲んだ。

この三人とはかなり運命の巡り合わせ的出会いで仲良くなり、
同じ大学に集まり二次試験の対策をしたりした。

特にもう一人のYさんは受験教科が英語という事もあり、
二次試験が終わってからも実技の練習を二人で何度もした。

本当に何度もした。

2日に一回は会っていた。どんだけ仲が良いのか。

しかも実技の試験って簡単に言えば、
「英語の面接」である。

ガチです。

練習はガチでしました。


小金井のジョナサンで。

もうなんだこいつら的な視線の集中砲火。
けど恥ずかしいとか言ってる場合じゃないからね。
こっちは必死だから。

小金井のジョナサンでいきなり真剣に英語を話し始める。

俺でもなんだこいつらって思うわ。よく考えたら。

二次試験から実技試験の二週間の間、Yさんと話してる間は、基本英語。
何か電車で考えたりした事は、すぐに英語に直してみる。
英語漬けの毎日だった。

…で、飲み会の話に戻すと、
飲み会での雰囲気は実に中途半端なものであった。

「おつかれ~」

「おつかれ~」

「本当につかれたね~」

「いや~長かった…」

「やっと終わったね…」


「ふう…」



「はあ…」




誰もが、
「でもまだ結果出てないんだよね」
という台詞を口に出す事を避けていた。

そこにいた三人誰もがそんな当たり前の事実には気づいていたが、
この場で、その台詞を口に出す事はtabooであるという事にもまた気付いていた。

まあ、試験の話だけでなくて話は多岐に及んで、楽しかった。


で、そんな飲みが終わり、

俺は週末には生まれ故郷に帰り、本当に何年ぶりかの墓参りに行ったりした(9月16日の日記参照)。


そしてその次の週には何と南紀をぐるっと回ってきた。


その次の週は秩父の山に行った。


そして次の週はこうして時間を持て余し、パソコンと向かい合っているという訳だ。