3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

冬のショートトリップ ②

2021-12-30 14:00:00 | 
20211229
冬のショートトリップ二つ目。
前回の高尾山に味をしめ、早速日帰りの旅に出かけた。
今回はランドローバーではなく、電車での旅。しかも俺の趣味全開の旅だ。
目的地は神奈川の三浦半島の先っぽ。
行き当たりばったりのハードな旅になったが、めちゃくちゃ楽しかった。
たまにふらっと出かける一人旅はやはり楽しい。
そもそも三浦半島の先っぽには前々から行きたかった。
なぜかと言うと、三浦霊園に行きたかったからである。
もうこれ以上の言葉は不要であろう。
これまで築地本願寺、麻布と歩いてきて、やはり最後はここに行かなくてはならない。ただ、距離的にだいぶ遠かったのでこんなに時間が経ってしまった。
hideが眠る三浦霊園の最寄駅は三浦海岸駅である。
池袋までの電車は爆睡。
湘南新宿ラインで横浜まで。
横浜で乗り換え、京急に。
京急のタリーズで抹茶ラテを優雅に頂きつつ京急久里浜行きの列車を待つ。
三浦海岸駅までは横浜から1時間弱。
座席が前を向いている特急スタイルで斬新であった。


10時過ぎに家を出て、飯を食ったことを考慮しても、三浦海岸駅に到着したのは1時である。
公共交通機関だけを使ってよくもまあここまで来たものだ。

三浦海岸駅から三浦霊園まではまだバスを使って移動する。
ちょうど2番乗り場から霊園に行くバスが来て待つことなく乗車することができた。

バスから見える景色は普段見慣れている景色とは程遠く、新鮮である。思えば最近山系の景色は見慣れているけど、海系の景色は久しぶりである。



15分ほどして三浦霊園前のバス停に到着。更にここから5分ほど住宅地を歩く。

hideのお墓があるのは6区。さすがだ。



手ぶらできてしまったので、霊園の中にある売店で花束を購入する。店の人にhideのお墓の場所を尋ねると丁寧に教えてくれた。多分何人もhideの墓を訪れるのだろう。

見つけた。すぐに見つかった。



既に20年が経過しているというのに、hideの墓は本当に綺麗で花でいっぱいで有った。
本当に多くの人に愛された人だったんだな。本当に多くの人を魅了した人だったんだな。そして俺も魅了された人の一人なんだな。
これからも多くのファンがここを訪れて、花が途絶えることはないんだろうな。

hideのお墓参りを終え、帰りのバスへ。
途中の白山神社で途中下車。参拝して御朱印をいただいた。こういう地元の神社に訪れるのも楽しい。

再び白山神社バス停まで戻ると次のバスが車で30分ほどあり、Googleで調べると歩いたら20分ほどだったので三浦海岸駅までは歩いて戻った。

そして帰路へ…

と思いきや、ここまで遠くはるばる旅してきたが故の欲が出てきてしまった。

更に三浦半島の先っぽ、城ヶ島を目指す。

言ってもまだ時間は3時過ぎだ。行ける。

三浦海岸駅から更に一駅、三崎口駅へ。



三崎口駅の景色は最近見たことのない異国の景色で有った。

まだまだ移動。城ヶ島へは何とここから更に30分バスで南下する。ここまで来たんだ。行くしかないだろ。

バスの待ち時間も10分ほどでちょうどいい。3時19分に城ヶ島行きのバスが発車した。乗客はまばらだ。この時間から城ヶ島に向かう人ってあんまりいないのかもしれない。帰る人が多い時間だよな。

三崎港を経て、城ヶ島に到着。ギリギリ4時前って時間。

まずは城ヶ島にある海南神社という神社へ。高台になっており海と夕陽のコントラストが。エモい写真撮りたくて狛犬の後ろから狙ったショットがこれ。



その後は楫の三郎神社という最初読むことができなかった神社へ向かったり、海岸沿いを散歩したり。






マグロ料理屋が至る所にある。なるほど三崎港って言ったらマグロ有名だもんな。
ここらで絶品マグロ料理なんか食べて帰ったら最高なんだろうけど、あいにく俺には時間がなかった。


城ヶ島の滞在時間は30分ほど。なんか勿体無いような気がするが、ここに来れて景色愛でれただけで良い。

4時22分の帰りのバスに乗り込み、また30分かけて三崎口駅へ。爆睡かと思いきや、意外と寝れず逆に頭は冴えていた。

で、家に着いたのは…

8時半…

何と4時間もかかった。沖縄行けるんじゃないかっていう時間。
帰路はひたすら最近購入した本『狩りの思考法』という本を読んでいた。

今日は8時間くらい公共交通機関に乗っていたんだな。

久しぶりの列車での旅だったが、乗り継いで行く感じがめっちゃ楽しかった。


冬のショートトリップ ①

2021-12-30 12:19:00 | 
また放置してしまった。
放置っていうレベルでは無いか。正直俺もこのブログを忘れていた。

前回の更新はなんと一年近く前になる。

一年前の俺は確定申告がどうたらこうたらという日記を残しているが、今の俺はもう既に今年の年末調整を済ませている状態である。

今年も去年に引き続き激動の年になった。
俺自身も職場が変わり、激動の年だったにも関わらず、一切を文章に残していない。
この冬休みに今年のことを思い出しながら、今年のハイライトを日記に残すという試みをしてみようか。
いや、やらないだろうな。

まあ、放置するのなんていつものことなので、何事もなかったようにいつも通り始めようか。


冬のショートトリップ①
『日光に行こうと思ったけど、雪のせいで行けなかったので代わりに高尾山に登った話』

このタイトルだけで今回の日記は完結した。

20211227

今年の冬の旅についてだが、家に猫を迎えたこともあり、そしてこのご時世的なこともあり宿泊を伴う旅行ではなく日帰りの単発旅行を何度か行うことにした。

そしてその第一回目。

朝早朝に起き、準備をする。

日光方面に目的地を定め、圏央道を走る。

その圏央道で走っている途中、不穏な案内が表示されていることに気づく。

那須方面〜冬タイヤ規制をしているとのこと…

那須は日光よりもちょっと先だが、大丈夫か…

念のため確認してみると何と日光に大雪警報が出ている。

信じられない。今現在こんなに晴れていているのに。

急遽圏央道の菖蒲パーキングで今回の旅の可否を検討する。
朝飯のガンジャラーメンを食べつつ。

日光の観光協会に電話して確認してみた。

すると現在、既に日光は雪がぱらついている状態であり、東照宮等には何とか行けるが、中禅寺湖付近は雪が積もっている状態であり、とても車で行ける状態では無いとのこと。
観光協会の人曰く、途中で車を道の駅に停めて、電車で移動するのはどうかと提案をうける。

しかしノーマルタイヤで来てしまったので、今回の日光方面の旅は急遽変更になる。

ではどこに行こうか。

そして決定したのは方向が全く正反対の高尾山と決まった。

圏央道を逆流して高尾山方面へ。

何と圏央道に乗ってラーメンを食いに来ただけになってしまった。高速代3000円弱。
何とも贅沢なラーメンとなった。


高尾山は思っていたよりもずっと近かった。

圏央道に入ってきたインターをすっ飛ばし高尾山方面へ。

40分ほどで到着した。

駐車場にもスムーズに入れることができ、近くのコンビニで一服も終え、準備は万端だ。

高尾山に来るのはもう10年ぶりくらいになる。結構景色は覚えているものだなと感じた。

以前来た時は登山をしたが、今回はケーブルカーを使う。年取ったんでね。



ケーブルカーで清滝駅から高尾山駅へ。日本最大傾斜を楽しみつつ、到着。

そこからはほてほてと登山。というか高尾山なので散歩だな。

程なくして高尾山薬王院に到着。お参りを終え御朱印をいただいた。この薬王院も以前来た時に天狗の像に見覚えがある。結構覚えているもんだな。




高尾山薬王院を過ぎれば頂上までもう一息である。

で、頂上に到着。




以前の登山ブームの時は高尾山の山頂は凄くて、頂上のあの空間に人がごった返し、身動き取れないくらいになっているとニュースで見たことがあるが、今回は平日だったこともあり人は少くて非常にかいてきで有った。
天候も申し分なく、雲ひとつない快晴である。

富士山が雪化粧しているのが見える。

いい感じに腹が減ってきた。
せっかくなので頂上で蕎麦でも食べようかとなったが、結構な頂上価格だったため、近くの売店をうろつく。

昼ごはんは、「おっとっと」に決定した。


高尾山頂で食べるおっとっとは格別である。

深海魚を見つけるキャンペーンに興じながらおっとっとを食べていると意外と腹が満たされた。

ここでビール飲めたら更によかったんだけど。

で、下山。

ケーブルカーは先ほどよりも多くの人が並んでいた。

最後に高尾氷川神社でお参りして帰路へ。

再び圏央道を走らせ、30分くらいで着いてしまった。高尾山ってこんなに近かったんだな。

その後地元のホームセンターで最近迎えた猫の用具を購入する。

そしてランドローバー・ディスカバリー3に異音が…