20211229
10時過ぎに家を出て、飯を食ったことを考慮しても、三浦海岸駅に到着したのは1時である。
公共交通機関だけを使ってよくもまあここまで来たものだ。
三浦海岸駅から三浦霊園まではまだバスを使って移動する。
ちょうど2番乗り場から霊園に行くバスが来て待つことなく乗車することができた。
バスから見える景色は普段見慣れている景色とは程遠く、新鮮である。思えば最近山系の景色は見慣れているけど、海系の景色は久しぶりである。
冬のショートトリップ二つ目。
前回の高尾山に味をしめ、早速日帰りの旅に出かけた。
今回はランドローバーではなく、電車での旅。しかも俺の趣味全開の旅だ。
目的地は神奈川の三浦半島の先っぽ。
行き当たりばったりのハードな旅になったが、めちゃくちゃ楽しかった。
たまにふらっと出かける一人旅はやはり楽しい。
そもそも三浦半島の先っぽには前々から行きたかった。
なぜかと言うと、三浦霊園に行きたかったからである。
もうこれ以上の言葉は不要であろう。
これまで築地本願寺、麻布と歩いてきて、やはり最後はここに行かなくてはならない。ただ、距離的にだいぶ遠かったのでこんなに時間が経ってしまった。
hideが眠る三浦霊園の最寄駅は三浦海岸駅である。
池袋までの電車は爆睡。
湘南新宿ラインで横浜まで。
横浜で乗り換え、京急に。
京急のタリーズで抹茶ラテを優雅に頂きつつ京急久里浜行きの列車を待つ。
三浦海岸駅までは横浜から1時間弱。
座席が前を向いている特急スタイルで斬新であった。
10時過ぎに家を出て、飯を食ったことを考慮しても、三浦海岸駅に到着したのは1時である。
公共交通機関だけを使ってよくもまあここまで来たものだ。
三浦海岸駅から三浦霊園まではまだバスを使って移動する。
ちょうど2番乗り場から霊園に行くバスが来て待つことなく乗車することができた。
バスから見える景色は普段見慣れている景色とは程遠く、新鮮である。思えば最近山系の景色は見慣れているけど、海系の景色は久しぶりである。
15分ほどして三浦霊園前のバス停に到着。更にここから5分ほど住宅地を歩く。
hideのお墓があるのは6区。さすがだ。
手ぶらできてしまったので、霊園の中にある売店で花束を購入する。店の人にhideのお墓の場所を尋ねると丁寧に教えてくれた。多分何人もhideの墓を訪れるのだろう。
見つけた。すぐに見つかった。
既に20年が経過しているというのに、hideの墓は本当に綺麗で花でいっぱいで有った。
本当に多くの人に愛された人だったんだな。本当に多くの人を魅了した人だったんだな。そして俺も魅了された人の一人なんだな。
これからも多くのファンがここを訪れて、花が途絶えることはないんだろうな。
hideのお墓参りを終え、帰りのバスへ。
途中の白山神社で途中下車。参拝して御朱印をいただいた。こういう地元の神社に訪れるのも楽しい。
再び白山神社バス停まで戻ると次のバスが車で30分ほどあり、Googleで調べると歩いたら20分ほどだったので三浦海岸駅までは歩いて戻った。
そして帰路へ…
と思いきや、ここまで遠くはるばる旅してきたが故の欲が出てきてしまった。
更に三浦半島の先っぽ、城ヶ島を目指す。
言ってもまだ時間は3時過ぎだ。行ける。
三浦海岸駅から更に一駅、三崎口駅へ。
三崎口駅の景色は最近見たことのない異国の景色で有った。
まだまだ移動。城ヶ島へは何とここから更に30分バスで南下する。ここまで来たんだ。行くしかないだろ。
バスの待ち時間も10分ほどでちょうどいい。3時19分に城ヶ島行きのバスが発車した。乗客はまばらだ。この時間から城ヶ島に向かう人ってあんまりいないのかもしれない。帰る人が多い時間だよな。
三崎港を経て、城ヶ島に到着。ギリギリ4時前って時間。
まずは城ヶ島にある海南神社という神社へ。高台になっており海と夕陽のコントラストが。エモい写真撮りたくて狛犬の後ろから狙ったショットがこれ。
その後は楫の三郎神社という最初読むことができなかった神社へ向かったり、海岸沿いを散歩したり。
マグロ料理屋が至る所にある。なるほど三崎港って言ったらマグロ有名だもんな。
ここらで絶品マグロ料理なんか食べて帰ったら最高なんだろうけど、あいにく俺には時間がなかった。
城ヶ島の滞在時間は30分ほど。なんか勿体無いような気がするが、ここに来れて景色愛でれただけで良い。
4時22分の帰りのバスに乗り込み、また30分かけて三崎口駅へ。爆睡かと思いきや、意外と寝れず逆に頭は冴えていた。
で、家に着いたのは…
8時半…
何と4時間もかかった。沖縄行けるんじゃないかっていう時間。
帰路はひたすら最近購入した本『狩りの思考法』という本を読んでいた。
今日は8時間くらい公共交通機関に乗っていたんだな。
久しぶりの列車での旅だったが、乗り継いで行く感じがめっちゃ楽しかった。