3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

弾丸旅行 第6弾 京都 1 宇治編

2024-02-24 22:30:00 | 
20240224

三連休の中日。ここぞとばかりに新幹線のチケットを取って弾丸旅に出かけた。もはや慣れたもんである。この日帰り弾丸旅行も遂に6回目となった。

1、岩手の花巻
2、大阪
3、名古屋
4、姫路
5、福岡

そして、今回第6回となる弾丸旅の目的地は…

京都。

何というか申し分無い地。
何回行っても楽しめる地。
御朱印集めるのが好きな俺にとっては垂涎の地である。何回も行っているがそれでも尚魅力に満ちた場所なんだよな。


新幹線の出発時間は東京7時21分発。これ大好きかよ。てか東海道の時はいつもこの時間。マジでちょうどいいのよ。

牛タン弁当を買うのはもはやセットになってきた。今回は新幹線の出発が遅く、車内で座りながら出発を待っていたので、品川までに弁当食べ終わるというミッションをコンプリーテッド出来そうだったが、やめた。何か新幹線が動き出してから食べた方が、旅が始まった感があるんだよね、という変なこだわり。分からんよな。

東京から2時間ほどで到着。近い。

先ずはJRでそのまま乗り換えて宇治へ。

今回の旅にはテーマがあった。
奥さんと行く、15年ぶりのエモい京都旅だ。

実は今から15年前にも奥さんと京都に行っている。まだ結婚していなかった時期。あれから2人で15年間を過ごして来た。色々あったが、日本各地に留まらず、世界中を一緒に旅した。

今回、15年前に訪れた場所を再度巡ってエモい感を感じようというのが狙いである。俺は旅のシーンをビデオテープの様に詳細に記憶することができる。これは一つの特技なんじゃ無いかと思うんだが、15年前の京都もはっきりと覚えている。

今回の旅で当時の景色と重ねていこう。

宇治駅から先ずは平等院へ。定番かな。
途中のお茶屋が連なる通りもはっきりと覚えている。15年前にお茶を飲んだ。その店をまた見つけた時は感動した。ここだ!みたいに。

これが今の平等院鳳凰堂。
因みに…


これが15年前の平等院鳳凰堂。色が違う。確か15年前に訪れてすぐに改修が始まった気がする。
個人的には前の色の方が好き。ビビットな方が極楽浄土感は出るのだろうが、日本の遺産感は前の方が良かったと思う。鳳凰も今は金ピカに輝いていた。昔は青銅だったんだね。

まぁ、やってることは15年前と何ら変わらずだな。唯一カメラの機能だけはだいぶ変わった。

御朱印を頂く。15年前は御朱印に全く興味はなく、スルーしていたが当時もあったのは記憶している。2人で参拝記念スタンプを押していて、こっちはガチの人のだね、なんて会話をしていた。それをいま集めているとは。当時興味なかった御朱印を15ぶりに集めるのもまたエモい。

ミュージアムを見学して次の目的地へ。

宇治上神社。

途中渡る橋も懐かしい。




因みに15年前は…
若かった…笑
今吸ったらむせる。



宇治上神社に到着。平等院と並んで世界文化遺産の構成要素の一つである。
世界最古の建築神社。うさぎにまみれていた。屋根がいい感じに自然に飲み込まれていてジブリ感もある。

確か入り口の鳥居の前でちょっとだけ顔出して写真を撮ったのを覚えている。因みに…

これが今の。


これが15年前。看板というか碑が違いすぎる!15年前は普通に立看板だったんだね笑てか俺若いな。

本殿を参拝して御朱印を頂く。書き置きだったが、宇治っぽく抹茶色の御朱印がいい感じ。

帰り道すがら、平等院の前のお茶屋さんで抹茶ソフトと抹茶ラテを頂く。


思いの外抹茶がかかっており、口の中が緑色に染まった。そして喉に抹茶が絡み付いてむせた。マジ美味い。

やっぱり宇治と言えば抹茶だよな。

そんな感じで宇治を後にして次の目的地、伏見稲荷大社へと向かうのであった。

続く







サンマー麺を食べる

2024-02-24 20:51:00 | 
20240223

三連休の一日目。夏期や冬季の休暇を除き、三連休がフルで休めるなんてことは一年でも滅多に無いが、この三連休は仕事が入らずフルで三日間休みである。

ここぞとばかりに新幹線のチケットを取る。場所は後述。

まず一日目。

本場横浜でサンマー麺を食べる。

ずっとやりたかったことをひとつクリアした。

世間はサンマー麺を知っているであろうか。いっておくが秋刀魚は一切入っていない。というか何故サンマーというのかもよくわかっていないんだが。

よくカップ麺で見るよな。
醤油ベースのラーメンの上にあんかけが載っているやつ。もやしやニラやキクラゲがよくあるトッピングなのかな。

実は家でカップ麺のサンマー麺を箱買いして食べているうちに、本場横浜のサンマー麺を食べたい!となったのである。あ、サンマー麺は横浜発祥ね。

当初は車で熱海に行き、湯治をする予定であったが、雪が降ったことと余りにも寒かったことから、急遽目的地を変更して、横浜の中華街でサンマー麺を食べる!とやりたいことリストが変更になったのである。

なんと中華街駅までは地元駅から一本で行けるのである。Fライナーという急行が出ており、ここで座ることができれば、後はひたすら座り続けていれば元町•中華街に到着する。長かったけど楽だった。

実は横浜中華街は初上陸である。

駅でお出迎え。

地上に出るとすごい光景が。
極寒、雨天、にも関わらず余りにも多すぎる人の数。衝撃的であった。

なかなかのインパクトだぜ…

行きの電車の中でサンマー麺の店を調べていたのだが、ことごとく閉まっていたので、サンマー麺を探し求めて彷徨い歩く。

そして…


来た。これが本場横浜中華街のサンマー麺だ。どれ程待ち焦がれたことか。

ってかここまで来たらもう中華爆買いである。食欲の限りを尽くす。


焼売。

炒飯。搾菜付。

牛モツとニンニクの芽炒め。

勢揃い。

がっついて完食。美味かったなー。
サンマー麺はすごくさっぱりしていた。何というか本場の中華料理屋は結構味付けがあっさりなのかも。
逆に日本人が作る日本人向けのサンマー麺の方が味付けが濃いのかも、と思った。

炒飯が本場中国のあじ、って感じなんだよ。まぁ、中国で炒飯食べたの10年以上前だけど。八角の風味なのかな。何というか日本のとは違う風味がある。美味いよ。

腹をパンパンにしながら中華街を暫し散歩。






で、見つけたのが…

横浜中華街関帝廟。
ここがめっちゃ面白かった。面白かったという言い方は適切ではないか。異文化情緒溢れていて、そしてそれを体験できて楽しかった。


せっかく中華街に来たのだからと参拝する事にした。受付で線香を5本もらう。線香といっても日本の物とは違い、太くて長い。日本と中国の参拝作法が違いすぎて面白い。



この番号の順番に線香をあげていくのだが、その前に三礼する。5本全てあげると廟の中に入ることができる。

煌びやか。ここも日本とは違う作りだな。

中での作法は、跪いて合掌しながら三礼、自分の住所、名前、生年月日を神様に伝えるとあったので、俺は声を出して言ってしまったのだが、他に誰も声に出していなかった。

おみくじも中国バージョンで、三日月状の木の辺を二つ地面に落とし、それらが表か裏かで再度落とし直したりとルールが複雑であった。まぁ、俺は1発で片方が裏、もう片方が表が出たのですんなりとおみくじをゲットできたのだけれど。勿論おみくじも日本の物とは違っていた。

異文化な体験がとても面白かった。





短かい時間だったが楽しめた。

今度は晴れた日に来たいと思う。

代田橋に個展を見に行ってきました

2024-02-24 09:27:00 | 芸術
20240218

タイトルの通りなんだけど、世田谷の代田橋にある空洞っていうスペースに個展を見に行った。

誰の個展かというと、大昔、もはや15年くらい前に下北沢の屋根裏というライブハウスが現役だった頃に対バンしたバンドのベースの人で、俺らが高円寺のギアというライブハウスで企画のライブを組んだ時も来てもらったりした。

当時めっちゃいいバンドですごく記憶に残っている。特徴的だったしな。

作品を見た後は当時のバンド時代の話をして盛り上がった。
マジで懐かしい。お互いまだ大学生だった。

その後は代田橋を散歩。


まずは代田橋駅のすぐ近くにある大原稲荷神社へ。参拝し、御朱印を頂く。ご自宅?へ伺って丁寧に対応していただいた。

あの待ち時間、いい。

まだ帰るのはちょっと早いなと思い、代田橋を散歩。歩いて20程の場所に代田八幡神社という神社がある事が判明したので、そこまで歩いてみることにした。

裏路地を歩く。普通の住宅地の様だが、やはり高級なオーラは隠し切れない。そんな感じの雰囲気。

大通り。ここ何通りなんだろ。

写真撮ったら結構いいのが撮れた。


代田八幡神社。

御朱印を頂いたのだが、守り猫?のふくちゃんが可愛すぎてお守りを買ってしまった。

帰りは小田急の世田谷代田から新宿へ。
池袋のヤマダ電機で買い物して帰った。

アートな一日。
めっちゃ影響受けたなぁ。
ひょうげん活動、頑張ろう。
またバンド再開しようかな…



辛麺 華火

2024-02-24 09:05:00 | 
20240218

新宿方面に用事があり、突如『辛麺』が無性に食べたくなり、辛麺を食べに行った。

ご存知であろうか。辛麺を。

宮崎のソウルフードらしい。
胡麻油とニンニクが香る真っ赤なスープに唐辛子。かき卵とニラとひき肉が入っている。麺はこんにゃく麺。何となく想像できる味かもしれない。この味が大好きだ。マジで辛いもの得意じゃないのに、好きなんだよ。

何年か前は池袋にある一輪といつ辛麺屋によく行っていた。ロサの方にあって何とも如何わしい通りにあるんだが、そこの辛麺がお気に入りで池袋に用事がある時はよく寄り道して食べていた。

しかし一輪は閉店してしまい、美味い辛麺をしばらく食べてなかった中、無性に辛麺が食べたくなって調べてみたのである。

場所は大久保。
辛麺 華火

新宿の歌舞伎町にもある様だが、午前中はやっておらず、ここ大久保の店に行くことにした。

大江戸線で東中野から大久保駅へ。駅のホームから既に見えていた。駅から徒歩2分くらい。


ホームページのお品書きを見ながら『中辛』にこんにゃく麺、たまご増しトッピングにした。ホームページには初心者には中辛がオススメと書いてあったからだ。

程なくして着丼。



久しぶりの辛麺である。どれどれ…

辛い。

マジで辛い。

一輪の辛麺は見た目よりも意外と辛くなかったので、その感覚でいたら最初の人すすりで唐辛子が喉に纏わりつき、むせた。

けどめっちゃ美味い。辛いけど。
まぁ、普通に辛いのが得意な人にとっては物足りないくらいなんだろうけど。俺にとってはもう鼻水も汗もダラダラ。ティッシュと大量に消費し、ピッチャーの水を全て飲み干してしまう始末。

そして、こんにゃく麺なので、一杯では物足りないというね。


替え玉注文!

ご馳走様でした!

汗だくになったけどめっちゃ美味かった!
因みに極辛の写真が常軌を逸していて面白かった。