3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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サンマー麺を食べる

2024-02-24 20:51:00 | 
20240223

三連休の一日目。夏期や冬季の休暇を除き、三連休がフルで休めるなんてことは一年でも滅多に無いが、この三連休は仕事が入らずフルで三日間休みである。

ここぞとばかりに新幹線のチケットを取る。場所は後述。

まず一日目。

本場横浜でサンマー麺を食べる。

ずっとやりたかったことをひとつクリアした。

世間はサンマー麺を知っているであろうか。いっておくが秋刀魚は一切入っていない。というか何故サンマーというのかもよくわかっていないんだが。

よくカップ麺で見るよな。
醤油ベースのラーメンの上にあんかけが載っているやつ。もやしやニラやキクラゲがよくあるトッピングなのかな。

実は家でカップ麺のサンマー麺を箱買いして食べているうちに、本場横浜のサンマー麺を食べたい!となったのである。あ、サンマー麺は横浜発祥ね。

当初は車で熱海に行き、湯治をする予定であったが、雪が降ったことと余りにも寒かったことから、急遽目的地を変更して、横浜の中華街でサンマー麺を食べる!とやりたいことリストが変更になったのである。

なんと中華街駅までは地元駅から一本で行けるのである。Fライナーという急行が出ており、ここで座ることができれば、後はひたすら座り続けていれば元町•中華街に到着する。長かったけど楽だった。

実は横浜中華街は初上陸である。

駅でお出迎え。

地上に出るとすごい光景が。
極寒、雨天、にも関わらず余りにも多すぎる人の数。衝撃的であった。

なかなかのインパクトだぜ…

行きの電車の中でサンマー麺の店を調べていたのだが、ことごとく閉まっていたので、サンマー麺を探し求めて彷徨い歩く。

そして…


来た。これが本場横浜中華街のサンマー麺だ。どれ程待ち焦がれたことか。

ってかここまで来たらもう中華爆買いである。食欲の限りを尽くす。


焼売。

炒飯。搾菜付。

牛モツとニンニクの芽炒め。

勢揃い。

がっついて完食。美味かったなー。
サンマー麺はすごくさっぱりしていた。何というか本場の中華料理屋は結構味付けがあっさりなのかも。
逆に日本人が作る日本人向けのサンマー麺の方が味付けが濃いのかも、と思った。

炒飯が本場中国のあじ、って感じなんだよ。まぁ、中国で炒飯食べたの10年以上前だけど。八角の風味なのかな。何というか日本のとは違う風味がある。美味いよ。

腹をパンパンにしながら中華街を暫し散歩。






で、見つけたのが…

横浜中華街関帝廟。
ここがめっちゃ面白かった。面白かったという言い方は適切ではないか。異文化情緒溢れていて、そしてそれを体験できて楽しかった。


せっかく中華街に来たのだからと参拝する事にした。受付で線香を5本もらう。線香といっても日本の物とは違い、太くて長い。日本と中国の参拝作法が違いすぎて面白い。



この番号の順番に線香をあげていくのだが、その前に三礼する。5本全てあげると廟の中に入ることができる。

煌びやか。ここも日本とは違う作りだな。

中での作法は、跪いて合掌しながら三礼、自分の住所、名前、生年月日を神様に伝えるとあったので、俺は声を出して言ってしまったのだが、他に誰も声に出していなかった。

おみくじも中国バージョンで、三日月状の木の辺を二つ地面に落とし、それらが表か裏かで再度落とし直したりとルールが複雑であった。まぁ、俺は1発で片方が裏、もう片方が表が出たのですんなりとおみくじをゲットできたのだけれど。勿論おみくじも日本の物とは違っていた。

異文化な体験がとても面白かった。





短かい時間だったが楽しめた。

今度は晴れた日に来たいと思う。


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