なくなった

2020-06-06 23:25:37 | 日記
約二ヶ月振りのカラオケ店は、いろんなものが無くなっていた。

受付のフロワーからベンチが無くなって、液晶モニターの映像が消えたまま。

クレーンゲームもなくなり、ドリンクバーから食器が無くなった。

コップは受付でもらった。

部屋に入るとコートをかけるハンガーがなくなり、食事のメニューが無くなった。

繋がっていた椅子は四分割にされて、間隔を空けて配置されている。

テレビでカラオケ店が再開した様子を見た時は、マイクにカバーをつけるお店があったけれど、今日のお店にはなかった。

再開するにあたり、新型コロナの感染予防の為に、スタッフたちがいろいろ考えた様子が伝わってきた。

それにしても、ものが無くなってガランとした受付のフロワーを見た時は、これから大丈夫なのかと心配にもなった。

この警戒してる雰囲気の中では、やはりマスクをしないわけにはいかなくなってポケットからマスクを取りだして付けた。

受付にビニールカーテンがたれているのは見馴れてしまったが、店員がゴム手袋をしていたのが異様だった。

歌うときはマスクを外したが、それでも酸欠になりそうになりながら歌った。

久しぶりということで、どーも息継ぎのタイミングがずれてしまったようだ。

初めて歌う曲を2曲準備していきました。

一つは「星影のエール」。

もう一つは「it's myl ife」。

星影のエールはボロボロになって着地。

it's my lifeは不評。

やっぱり80年代に流行った歌がしっくりくるようだ。


2時間ほど歌ってお店を出た。

やはり行きも帰りも、どこを見てもマスクを付けた人ばかりだ。

洗脳が解ける日はいつになるのか。

もと新興宗教の信者だった僕としては複雑な気分だ。


家に着いて、庭の草刈りで汗をかく。

歌じゃ発散できないものが、心の中に溜まっていたと感じる。


そして、「オドレら正気か?」を観た。



























コメント
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