松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

ドミンゴ復帰 日経「文化往来」

2010年05月20日 07時32分24秒 | 文化・芸術

5月17日(日経朝刊版)の「文化往来」のコーナーでは、

ドミンゴ復帰、バリトンで圧倒的な存在感

として、4月16日、ミラノ・スカラ座の舞台で復帰  。との記事。

私が注目したのは、記事引用

「今年2月の来日中に大腸がんがみつかり、ニューヨークで手術後休養していた

人気オペラ歌手プラシド・ドミンゴが

4月16日、ミラノ・スカラ座の舞台で復帰」との記事。

プラシド・ドミンゴ

私より、11歳年上のドミンゴが、もう復帰とは、

私が昨年の12月19日手術であったので、驚いたのが、正直な話。

リッチなゆえに、術後の環境、食事も当然、違うだろうが、

復帰公演とは。

驚きである。


(舞鶴公園の樹木たちのひとつ)

ただ、感心するとともに、

我が身を考える。

倭人とスペイン人との、違いもあるだろうが、

大いに、気を促す記事であったのには、間違いなし。

(2010年5月17日 記述 松瀬 徹)


★ 歌うということは、当然、腹にも力が入るのものである。と

思っていたが、どんな歌唱法があるのだろうか?(愚問のひとつか?)








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やっぱり二人は九州人  龍馬伝から

2010年04月22日 07時37分18秒 | 文化・芸術

第16回目の大河ドラマ「龍馬伝」 勝燐太郎
ちょっこと遅くなったが、龍馬伝16回の感想

武田鉄也と福山雅治(勝と龍馬)が始めて対面するシーン

そして、勝が龍馬を呼んでのふたつめのシーン

おもしかったというのも変であるが、

ふたりの個性がよく出ていて、よかった。

ドラマ設定では、江戸と土佐出のふたりが、

よく見ると同じ、九州人

それも、博多と長崎。



(大河を意識して、今回は和風で、 現在の福岡・舞鶴城の城門)



しかし、関心である。

舞台慣れてる、足が短い勝と、美貌と少年らしさで、演技にチャレンジする福山。

間のとりかた、スピード感ある、会話、

結局、九州人同志のおりなす、演技の展開である。

ふたりを、お笑いにしても、どちらかが、ボケと突っ込みに入っても

いいような、上手さがふたりにはあった。

或る監督はこの場面みて、思うだろう。

次のドラマ、映画で、同じ二人を使ってみたいと!

やっぱり、ふたりは、九州人だった。

その証左を示す二人の痛快な演技。



http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

上のURLは、NHKの「龍馬伝」のサイトである。

よく出来ているとおもいます、

今後の楽しみ方の手助けになるサイトです。

そのなかで 、

「竜馬をデザインする」というコーナーある。

柘植伊佐夫(人物デザイン監修)氏のサイトコーナーがある、

ここでは、制作の現場でのリアルを求めての、色んなチャレンジしたことが

語られている。

私としては、気に入ったのが、「埃」=龍馬が袴をたたくシーンとかで、

埃がでるのだが、

それを、コーンスターチ(細かなとうもろこしの粉)で砂ぼこりを創るのがあった。

私からいうと、「ウーン」納得なのである。

そういう視点でみると、制作撮影現場のイメージが見えてくるし、

ドラマの視点が、更に多くなってくるし、面白いものである。




それから、

詳細はわからぬが、5月8日(土)NHKスタジオパーク
では、龍馬伝に関する映像が流れるとのこと。
(龍馬伝のブログコーナーに記事がのっていた)


そういうことで、

大河「龍馬伝」を よろしくです。



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デザインが持つロゴス

2010年04月21日 06時03分55秒 | 文化・芸術
最近、グラフィックデザイナーの大家が作品を通じて、その哲学、考え方をまとめた
単行本などの書物が多くなってきた。

個人的にも、クリエーター、アーティストがいかに作品を通じ、現代社会に貢献していくか!
考えているわたしであるが、3月14日の日経新聞(朝刊)で、小さな投稿記事が
眼に留まり、早速、切り抜けして、読んでみた。
文化部、富田律之氏の記事である。
タイトルは、活字の海で 「デザイナーの言葉に脚光」 思考の過程、社会に還流
である。

部分的になるが、タイトルに関しての署者と本を、引用して紹介すると、
(敬称略)

■ 「デザインが奇跡を起こす」水谷孝次(PHP研究所)

■ 「デザイン学」向井周太郎(武蔵野美術大学出版局)

■ 「グラフィックデザイナーの肖像」福田繁雄、早川良雄ら9人らインタビュー記事
   (新潮社)

■ 「ポスターを盗んでください+3」原研哉(平凡社)


とりわけ、「デザイン学」での紹介では、引用すると

デザインの仕事がひらめきや感性ではなく、むしろ深いロゴス(言葉、論理)に
ささえられていることは、向井周太郎「デザイン学」に明らかだ。
バースの記号論から立脚点とすべき世界認識を示したり、
ゲーテの「色彩論」と谷崎潤一郎「陰鬱礼讃」をつないで明暗の境の色の様相を
解読したりと、古今東西の思想を消化しつつ組み立てた論考は、
まさに哲学。

領域を自在に横断するこの仕事に「方法論」としての統合的な「言語」が必要な
ことがよくわかる。


ここまで。


(写真は、タイトルに関係なく大濠公園の風景として2点)



しかし、哲学は、実践なくして発展と未来は、語れないと思う。

デザインは、いま、あらゆる国と国にあって、

人と人の心を動かしているのも事実である。

いまは、ゆっくり動かしているのである。

戦無き、社会の中にあって、

文化の闘いが、今後の環境問題、人間復活に向けて

大きく、動きだそうとしているのではないか?



やはり、デザインは、言語もった、ロゴスなのかも知れない。

また、一方では、我侭な面をかかえた、若きチャレンジャーかもしれない。









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世界を変えるデザイン

2010年02月07日 13時12分39秒 | 文化・芸術


長い?入院生活には、読書はかかせない、

新聞から、週刊誌、単行本、文庫版、アニメ等

傷が痛むときは、読む気もしないが、和らぎはじめると、

生命力が知と勇気を求めて動き出す。

 多くの本を、この生活で読んできたが、

とりわけ、今日は、私に問題提起をしてくれた。本を紹介したい。



ものづくりには夢がある
世界を変えるデザイン

シンシア・スミス編 、槌屋詩野:監訳、北村陽子:訳

本の表紙の帯には、こういう言葉とデザインが描かれている。



世界の人口の90%×生活の基本的なニーズ×問題解決としてのデザイン

こんなモノをつくりたい!、本当に必要とされる仕事がしたい、利用者の喜ぶ顔がみたい。

夢を追うデザイナーや建築家、エンジニアや起業家たちの、

アイデアと良心から生まれたデザイン・イノベーション実例集。







★投稿記事とは直接関係ありません

(題材となるペン類は、入院中、売店で購入したもので、使いやすかったので、
一通り揃えた物をデジカメで撮影、編集したもの。フォト575調に句をつけるなら
事を成す道具のひとつ 夢描く  徹風)







さらに、

無限にふくらむ私たちの消費社会、きれいなもの、珍しいもの、新しいもの。

「ほしいもの」は次々につくられ売られているが、

本当に「必要とされるもの」は、どうだろう・・・・・・。


ほとんどの現代デザイナーの仕事は、

世界の大多数の人々には何の影響も与えていない。

しかし、デザインには世界を変える力がある。

私たちは、まだ、それを知らないのだ。

(ここまでが、本からの引用文)



 これらの文章で、どういう本であるか、お分かりだろうと思う。

 私の老け行く脳に、ガツンときたのが、

「水を転がす」P110 ピーター・ヘンドリクス氏の報告

 と

「残り90%のためのデザイン」 P40 ポール・ポラック氏の報告

 是非とも、皆さんに読んでもらいたいものである、

 いま、地球は、私たちに何を求めているのか?

 デザインが現代社会で果たす役割・意義・任務とは何かを問いかけ!

知的文化生産人類(私の造語)の進むべき道のひとつを示してくれる

書となっている。



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いのちの姿

2009年12月29日 17時05分27秒 | 文化・芸術
先日、0氏の奥様から、見舞いとして、

素敵な、相田みつお「じぶんの花を」作品集をいただいた。

入院中の私には、構えることなく、スンナリ

入っていける詩集、アニメなどは、病と付き合っている

ものからすると、みじかな友となるのである。

 今回は、特に、胸に残った詩を引用してみました。



はげしく渦巻き

さかんに泡だち

しかも 少しも

濁らない

透明ないのち

でありたい

瀧壺の水の

ように


絶食20日目、禁煙21日目の

私には、勇気付けられる

詩となった。

2009.12.29(火)



制作環境

2009年10月27日 06時48分26秒 | 文化・芸術

(制作環境1)

主に休日にコンテンツ制作を行う。

奥が私、

手前は、家内。

しかし、韓国ドラマの時間になると、

席を離れ、BRAVIA46へ向かう

女性ひとり。

 もうひとりの女性は、新しく買った

 BRAVIA24へ、向かう。

私はと言えば、

デザイン制作の試行錯誤。



(私のデスク)

先日は、モニターの画面表示が悪くなり、

HPさんに、連絡とって、取替えてもらった。

LCDユニットが原因であった。

私は、


HPのxw4400WSを使っているが、

HPさんのアフターサービスは申し分なかった。

取替えにこられたエンジニアのHさんも

好感の持てる対応振りで、感心をした。次第である。




(時間を忘れる試行錯誤のとき)

イメージを表現するということは、やはり、難しいものである。

「デザインにどう想いを入れるかが勝負である。」

(松瀬 徹の語録)








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尹東柱 (ユン・ドンジュ)詩人

2009年10月18日 02時08分14秒 | 文化・芸術
 死ぬ日まで天を仰ぎ

 一点の恥辱(はじ)なきことを

 葉あいにそよぐ風にも

 わたしは苦しんだ。

 星をうたう心で

 すべての死んでいくものを愛さなければ

 そしてわたしに与えられた道を

 歩みゆかねば。

 今宵も星が風に吹き晒される。


☆「空と風と星と詩」-尹東柱全詩集 影書房より 序詩を抜粋


恥ずかしながら、ユン・ドンジュという韓国の国民的詩人も知らなかった。

よって、この詩の存在もである。

(1917年12月30日 - 1945年2月16日)は、日本による併合下にあった朝鮮の

「暗黒時代における民族の声」をうたい

朝鮮独立運動の嫌疑により、

悪名高き、治安維持法違反とされ、1943年に、

逮捕され1945年に福岡の地で獄死した。

27歳の若さであった。

隣国であった朝鮮、その国の言葉、文字を禁じた

日本帝国主義。

「ことばと文字」を奪われた民族の悲しみ、怒りが大きく存在した時代。

その時代背景で

尹東柱(ユン・ドンジュ)は、うたい続けたのである。






空と風と星と詩  序詩 

死ぬ日まで天を仰ぎ

一点の恥辱(はじ)なきことを


葉あいにそよぐ風にも


わたしは苦しんだ。


星をうたう心で


すべての死んでいくものを愛さなければ


そしてわたしに与えられた道を


歩みゆかねば。





今宵も星が風に吹き晒される。









☆ユン・ドンジュ詩人に関するサイトのひとつとして☆


尹東柱
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B9%E6%9D%B1%E6%9F%B1

尹東柱の詩を読む
http://homepage2.nifty.com/taejeon/Dongju/dongju.htm

尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩
http://www002.upp.so-net.ne.jp/izaya/Yundonju.htm



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京築 地域づくりフォーラム2009 11月7日開催!

2009年10月12日 12時50分51秒 | 文化・芸術

(京築地域づくりフォーラム2009 フライヤー表)






 「足元である故郷を見つめ直し、地域づくりの取り組みを自ら興すこと・・・

 それが地域振興に、ひいては環境課題の改善にもつながっている・・・


 と言うことを、共に考えてみませんか。

 『地域の宝物』である景観や歴史、物産などの、誇れる郷土の

 地域資源を取り入れた活動が、これを契機にさらに活発化ことを願い、

 「京築 地域づくりフォーラム 2009」を開催します。

 (「京築地域づくりフォーラム2009」サイトのよびかけ文から引用)


 

 「松浦からFUKUOKAへ」もこのフォーラムの主旨に大いに賛同
  
 いたしております。京築周辺の方々、福岡県内外を問わず、ご参加お願いい

 たします。

  それぞれの地域が自らの足元を見つめなおし、魅力を再発見し、事づくり、

 人づくりこそ、本来の再生が始まると考えます。

 



 ☆フォーラムについての

 詳細は京築地域づくりフォーラム2009を開いてご確認ください。

☆また、本ブログの左サイトのバナーのクリックでも
 
「京築地域づくりフォーラム2009」にもいけます。






(京築地域づくりフォーラム2009 フライヤー裏)






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良質なTV番組 「福岡にんげん交差点」

2009年10月04日 09時25分52秒 | 文化・芸術
「ハルニモたちの教室 ~北九州・自主夜間中学の日々~」


10月2日 NHK.福岡の制作・著作の番組

「福岡にんげん交差点」のタイトルである。
(ハルニモ:おばあちゃん)


文字を読めない辛さ、

そのなかで、ハルニモたちが、

学んで生きていくというドキュメントである。

これらを支える、

元日本軍人、大学生、ボランティアの人たち、

「穴生・中学校夜間学級」

再放送があったら、是非、見てください。

語りの「野尻あかね」さんもいい語りをしてくれてます。



観終った時、番組でのハルニモの声に感涙し、

絵にしてみました。
(写真・文 TOHRU)









お手数かけます。

もうひとつ。
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大江戸線 飯田橋駅

2009年09月23日 16時44分27秒 | 文化・芸術

(タイトルには、関係有りません)

9月21日の日経の文化欄の「建築と植物-出合いのかたち」十選で

建築家 渡辺誠氏の「大江戸線 飯田橋駅」をタイトルとして

紹介されていたので、

どんなものか、調べてみました。
(新聞では、白黒で紹介、個人的には、文化面はカラーで・・・希望
 日経さん、今後よろしくです)


検索すると、数多く、渡辺氏の偉業含めて紹介されています。

今後、建築家を目指す人も、現在、デジタルコンテンツ制作に

関わる人人に大いに参考になると思います。

アルゴリズム、「誘導都市」、ワェブフレーム、

地下から地上へ流れるようなしなやかな空間をつくるために、

コンピュータプログラムで空間を自動的に発生させるという

世界初の試みなど。

是非とも、訪れて欲しいサイトです。

■ 渡辺 誠/アーキテクツ オフィス
  MAKOTO SEI WATANABE

  http://www.makoto-architect.com/

□ 渕上正幸のアーキテクト訪問記 「渡辺誠氏をスキャンする」

  
  http://www.com-et.com/colonne/002/watanabe/01.htm


  


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鳩山新政権へのひとつの意見

2009年09月20日 00時40分15秒 | 文化・芸術

(写真は、2009・9・17熊本にて撮影)





これは、民主党マニフェストとの一部切抜きであるが、

ここに、記述されている

・メディア芸術総合センター建設
(国営マンガ喫茶、117億円)

について、一人の映像作家を目指す者として、意見をのべて見たいと思います。



何故、マンガ喫茶だけが強調されるのか

不思議でならない、

マスコミの責任は、大きい、

もっと、建設の意義、コンセプトを

露出すべきではないのか。



まずは、経緯をよく調べ、いまの我国の文化・芸術の現状を

しっかり、直視してもらいたいものである。

「ハコモノ」の視点で捉えられているとすれば、

大きな過ちとなる。




インフラ投資、設置がある程度、終わり、

いまから、あらゆるコンテンツを中心とした

作品が、国内外へ流通し、多くの人々が

それらを共有できる時代に近づきつつある

なかで、ハコモノ的発想だけでの見直し、廃止は

止めてもらいたいものである。


まずは、

「国立メディア芸術総合センター」(仮称)

http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%e5%9b%bd%e7%ab%8b%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e8%8a%b8%e8%a1%93%e7%b7%8f%e5%90%88%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc

里中美智子サイト

http://satonaka-machiko.seesaa.net/article/120006495.html


日本のメディア芸術100選

http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%8A%B8%E8%A1%93100%E9%81%B8


日本の表現力

これらを、しっかりみてもらいたい。



我国のアーティスト、多くのクリエーターは、

低賃金のなかで、寝食を我慢し、個々人の夢の実現と

人々へ夢と希望と感動を

与えるために、技術を習得し、向上させるために、

奮闘しているのである。


メディア芸術総合センターは、

創り手であるクリエータとあらゆる年齢層の

国民が、作品を通してコミュニケーションを図りつつ

作品の質の向上と夢と希望と感動を

共有できる、または、目指すものであり、

国、国民一人ひとりの文化を発展させていくものにすべきであると

考える。
(ひとつの提起)


いいかえれば、

人間回復である。





また、建設地もTOKYOに固執する必要もない。

北は、札幌から

南は、アジアのハブとなっている

福岡でもいいのである。

官僚的発想からの脱却を目指すのであれば、

政治主導であるならば、

何が何でもTOKYOという

呪縛から開放されての

新たな思考が必要であると思う。





これらの事を考えると

私的で恐縮であるが、

私のメディア美学の師匠である

札幌市立大学デザイン学部 教授、図書館長の

武邑 光裕氏は、学者であり、この道の「実践者」でも

ある。

下記のサイトは、大いに参考になるので、一度は開いてもらいたいものです。



創造都市さっぽろ -Sapporo Ideas City-







戦後から続いた自民党政治に別れを告げ、

期待と少しの不安を持ちつつ、

未来への扉を、託した

国民の願いを捉え、

柔軟なマニフェスト公約実現を

お願いしたい。

(2009・9・20 記 松瀬 徹)










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電柱・ケーブルの美

2009年08月25日 07時39分57秒 | 文化・芸術
古い記事で恐縮ですが、6月22日の日経の文化欄の

「美のよりしろ」シリーズで、美術家 山口 晃氏は

電柱というタイトルで、


「電柱は正に美のよりしろだ。点景として電柱を描く時、

電線のはしらせ方ひとつで黄金比を表したり、心地よい

律動を生んだりする事ができる。なぜなら既にして絵画の

要素のひとつ「線」であるからだ」

(記事の一部引用)



美術家 山口 晃氏に関するサイト






(撮影場所:福岡の生の松原、松浦から市内への方向、他の2点も。
車中からの撮影です)









電柱・ケーブルでの美観上での批判が多い中

こういった見方、捉え方をされると、

インフラ産業に従事する人は、

滅多にない評価であり、建設のモチベーションがあがるのではないか!

また、ケーブルというものがあってこそ、

あのFTTHの普及が進み、NGNという次世代の

ブロードバンドのネットワークで、多種多様のサービスが

実現するのである。

そう、電柱、ケーブル等は、嫌われ者のイメージが強いが

サービスを安全・確実に、伝送し、信頼に応えるための

縁の下の力持ち、なんだ。


インフラとコンテンツの融合を図る

時代がきていると思う。

それは、お互いの立場から、インフラとは何か、

コンテンツとは何か、という初歩的な理解から始まる。


「文化」とは、コミュニケーションの広がりが求められる

ネットワークの文化、コンテンツ文化。






私の頭のなかでは、既に、その作業が始まっている?





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