総製作費200億円、米国海兵隊の太平洋戦争を描いた
超大作ドラマ(全10話)が終了した。
製作総指揮、トム・ハンクス、スティーヴン・スピルバーク、ゲーリー・ゴーツマン
7月18日に放映スタート。
リアルに無残な死に直面する兵士たちの姿を、容赦なく映し、
戦争という悲惨な姿を描いていたが、
最終回では、あまり、「良かった」とは率直に思えない。
確かに、アメリカ側から日本(兵)を一方的に
とらえた作品かも知れぬが、記憶に残るのは、
戦場の悲惨だけが、残る。
特に、第8章の硫黄島、第9章の沖縄
は、誰でも知っている戦争の悲劇の島であり、
いまなお、沖縄での戦争問題は、現在も大きく存在している。
米兵たちの体験記が原作だから、しょうがないといえば
それまでだが、
脚色、脚本段階で、工夫してもらいたかった。
それは、
「現代」という時間につながる戦争ドラマであって欲しかった。
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2010年夏の青空、
沖縄戦の当時も、この青空はあったのだから!
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いまなお、沖縄での戦争問題は、現在も大きく存在している。
米兵たちの体験記が原作だから、しょうがないといえば
それまでだが、
脚色、脚本段階で、工夫してもらいたかった。
それは、
「現代」という時間につながる戦争ドラマであって欲しかった。
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