松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

手が震えた! 向坂逸郎著「資本論入門」

2010年04月17日 10時37分58秒 | Impressions(雑感)
2010年4月16日

19時過ぎの天神の丸善へ。

或る本を求めて、店内に入る。だが、見当たらぬ。が、もうひとつの本は、あった。

そして、念のため、心残りが、ざわめき、新書コーナーへ足が出向く。

やはり、ない、もうひとつの書籍を「買って帰るかと?」と

戻るなか、ひとつのコーナーがあった。



それも、一冊を置くだけでなく、15冊ぐらいの山があった。

”   ”

手が震える、もう一度、眼を開き、観る、

しっかりと座ってる、山の名前。

”向坂逸郎”「資本論入門」(岩波新書)

35年ぶりの出逢いである。

大げさにしているわけではないが、

この手が震えたのである。


一瞬にして、蘇る。

20代の自分。

社会の矛盾に、気付き始めた

「私」が、経って、私がいた。

一瞬の私が、そこにいた。






★向坂逸郎
フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%91%E5%9D%82%E9%80%B8%E9%83%8E



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「さらば土佐よ」 龍馬伝第13回

2010年03月29日 13時41分15秒 | Impressions(雑感)

龍馬が脱藩する前夜

姉が長旅を按じて、袴を補強する

兄をはじめとした、家族の想い想いを受け止め

「ごめんちゃ、兄上!」とひとりひとりに感謝と惜別の心が

交差するなかで、一粒の涙が落ちる。

流れるリサ・ジェラルドの歌声が効果を発揮する

場面。


モノクロトーン調で、吉田東洋暗殺シーン

遺骸に降り注ぐ激しき雨

鮮血な血だけが、モノクロのなかで大きな点となり、

無情さを訴える。


龍馬が暮らした2階の部屋の片隅に、大刀だけが

残る部屋。


第13回の「さらば土佐よ」である。










久し振りに、涙腺からあふれる涙。

よかった。

脚本・福田靖、演出・大友啓史。主演・福山雅治

「龍馬伝」

既存の「大河ドラマ」の枠を、破り、

視聴率等、気にせず、現代の「龍馬」を描くことを臨む。

福山雅治氏よ、

演技もよくなってきてます、

今後の展開で、「眼」の演技が要求されます、

美しさ容姿に男、龍馬が求められる今後、

吉田東洋役を演じた田中 泯氏の演技は、舞踏家らしく

役に入り、身体全身と眼で見事演じきった。

ミュージシャンとして、写真家として、その感性、その力に、

「眼」の力を加えた龍馬役、

福山 雅治に期待する。




☆田中 泯 Webサイト http://www.min-tanaka.com/






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素敵な 恋文

2010年03月20日 09時50分17秒 | Impressions(雑感)





マルチクリエータである

高城 剛氏のブログサイト (March 16, 2010)

http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2010/03/16/post-163.html

「君が仕事に復帰すると聞き、僕は誰よりもうれしく思います。」

というタイトルで投稿された

記事を読む。




再出発する妻への胸いっぱいの愛情が、やさしく、そして、強く

描かれている、文となっていて、

久し振りに、感動した。

明るい未来が見えない今の時代の中、

叱咤激励の枠を飛び越えて、人との絆を基本にして、

歩むという、極、当たり前のことではあるが、

人間性の喪失が叫ばれて、かなりの時間が流れているからこそ、

挨拶から始まる、人々の生活。






(撮影 2009年12月19日、7:40:18 病院の窓から)


是非、とも、上記のURLを訪れて、全文を

読んでもらいたいものである。


身近なひとが さらに美しく美絵、

男がとるべき態度のひとつが表現されている。




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バンクーバ-冬季五輪開会式

2010年02月14日 08時55分10秒 | Impressions(雑感)


 楽しみにしていた開会式のアトラクション、

 カナダ(バンクーバー)の歴史といまが巧く表現されており、

 幻想的な美しさとタップダンスから打ち出される力強さ有りで、

非常に良かった。世界のなかで、住みやすい国と称されている、カナダ

は若い国と言われているが、どうしてどうして。

 その国の歴史文化が表現され、明日への力強さが如実に見える

 屋内での開会式は、初めてで、失敗もあったが、大成功。



 この開会式の総合監督に誰かと思い、検索をかけたが、

アルバータバレエの芸術監督のジャン・グラン・メートル氏が振付け

担当としかわからぬ。(13日の時点)

 サイトでは、各ポータルサイトで、五輪特集で、フォトギャラリー

を開設しているので、パフォーマンスを含め、見て楽しんだら、

どうだろう。私は、gooを利用しているから

お勧めは、こちらから、どうぞ




下の写真は、2006年冬のバンクーバーで娘が撮影したもの。
(撮影:AKANE)












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龍馬伝のブログパーツ

2010年02月10日 07時36分00秒 | Impressions(雑感)
大人気の大河ドラマ「龍馬伝」

テレビの画質も、従来の見せ方を変え、

大河にふさわしく、重厚なシネマ調で、リアル表現に

見せてくれている。

 (私の記憶では、大河ドラマといえば、「樅の木は残った」とか、「赤穂浪士」

であったが、それでも、幼いなかでも、心は躍っていたが)

 また、進行を盛り上げる音楽もいい、ちゃらちゃら感をスパッと切って

絵と巧くマッチしている。

 この音楽は、今後の進行の山場でしっかりと聞かせること間違いなし。

 また、福山雅治氏も素直に、伸び伸びと演技しているし、大いに好感

が持てるし、「龍馬暗殺」までの大きな場面で、どう、演技をこなして

いくか、見ものである。
(私は、福山氏は、見事こなすと思うが!)




ブログパーツ

昨日、龍馬伝のパーツを左サイドに設置しました。

★ユニークなパーツとなっているので、是非、楽しんでください。




 非常に長い、縦長のパーツであるが、このパーツ部分をクリックしたら?






御覧のように、龍馬伝に関係する言葉がアクセス毎に、ダンダンと表示されていきます。


言葉の主旨、意味を噛み締め、

今日の一日を、自然体で迎えたらどうだろうか!


 昨日と違う、その日があるかも知れない。







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粉雪舞い散る 冬の日

2010年01月13日 18時03分43秒 | Impressions(雑感)
寒い寒い

本日は、未明から雪が降り、下の絵の

ような雪の日の風景となった。

この寒さは、腹の傷跡にも、響き、

チクチクが妙に気になった1日となった。



(雪景色1)


自宅療養で、足腰強化のため、

外に出て、散歩などをしなければならぬのだが、

この寒さを前にしては、

玄関には、足がむかず、 玄関口とテラスに

出るのが精一杯である。



(雪景色2)



(雪景色3)


この寒さのなかで、

ふと思ったのが、

「猫はコタツでまるくなり、犬は外を駆け回る」

との歌詞を思い出したが、

いまの、猫と犬は、そんなこと

しているのだろうか!?



(雪景色4)



(雪景色5)



(雪景色6)

ともかく、

新年にふさわしい 雪の日である。

粉雪が 舞い散る中で 天仰ぐ

徹風

2010:01:13


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昨日の朝

2009年11月19日 08時24分30秒 | Impressions(雑感)
ここ最近、お腹の調子がわるい。

それもきまって、夕方近くになると

暴れだす、

泣いているのか、怒っているのか

不明だが、

先日も、帰りの地下鉄で、

生汗かいて、帰途についた、

また、次の日は、15時過ぎの勤務中に。

そして、18日は、会社を休む。



(2009年11月18日の朝がた撮影)

2009年も11月を迎えた。

年内には、決着をつけたいのだが。


18日、夜、NHKの「フォト575」をいつものようにみる。

一枚の写真に、575の句をつけて作品として投稿するものである。

これが、非常に面白い、

アーティスト・クリエーターの人にも大いに学ぶことが出来る番組で

あると思う。

私流に言えば、イメージ創造性アップ、感性磨きになると思う。

よろしかったら、番組を見てもらいたい。

参考に、URLは、NHK「カシャッと一句!フォト575」


続いて、ファンキーモンキーベイビーズの「ヒーロー」をみる。

今日のサラリーマン応援歌である。

これも、いい歌である。

元気がでて、思わずニタッと笑みが出る、歌詞となっている。





FMBのサイトは、
http://www.funkymonkeybabys.com/index.html



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お守りに感謝しつつ

2009年11月14日 00時45分19秒 | Impressions(雑感)
昨日、投稿の予定であったが、

夕方から深夜にかけて、

お腹が暴れだし、

キーボートも打てない状態で、

今日になっての投稿となった。


先日、私の病気にたいし、

気を使って、職場のS氏から

宗像大社の「病気平癒」お守りを戴いた。

先日の休みの日、奥様とご一緒に大社に出向ての

お守りとのこと。



家内ともども、この心遣いに、感謝・感激しつつ

強い気持ちをもって、開腹手術に向かおうと

思った次第である。






宗像大社のサイト


下の絵画は、娘が撮影したものを、編集したものであるが、

感謝とお礼の気持ちをもって、

S氏御夫妻に贈ります。




(撮影2008年10月 仏・パリ市内での或る絵画)



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道  THE ROAD

2009年11月11日 00時49分34秒 | Impressions(雑感)
昨日、10日、

病いの入院・手術のため、家内と二人、

病院へ向かう。

受付カードをとり、

順番を待つ。
(内科も多かったが、外科も多い)

4つの検査と、診察を受けた。

採血は、手術のためか、通常の3本が6本。

(人より、血量は、多い私には、ちょうどいいのかな?)

検査後、病気の位置、ステージの説明を受け、

手術方法の説明を受ける。

入院予定日は、日数がかかるとのこと。

(あー、まだ、心理的に落ち着かない日々が続くのかと、
やや、憂鬱になる)






(2008年仏・モン・サンミシェル内 AKANE撮影)




人は、「生きる」ために、歩きつづける。

多くの道を、

いま、傷つきながらも未来のために、

歩き続ける。

道は多様に選択を求めて迫ってくる。また、時の風が、老人の背中を

意識的に、後押しする。

しかし、

胸のある心の方向性は

ひとつである。


いま、病に立ち向かい 歩き続ける。







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中州の角打ち

2009年11月07日 00時19分24秒 | Impressions(雑感)
今週の始め、

中州での所要が終わり、

数年通った角打ちのお店が

閉店していた。

そして、そのビルは、工事をしていた。

先日、いったときは、そういう話はなかったので、

やはり、ショックであり、

ひとつの淋しさがでてきた。





(2009年の夏撮影、店はこの先にあった)

多くの人が愛し、通っていた

お店であるが、店名を変えてでも 再び

開いて欲しいものであるが、・・・・・・・・

思い起こせば、

2002年から、通っていたから、7年経過している。

やはり、

淋しいものである。

復活せよ、中州のあの「角打ちのお店」







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私の病について

2009年10月28日 01時25分21秒 | Impressions(雑感)

(撮影:Harumi Matsuse)


私の大腸ポリーブについて、

「何でそんなに大きくなるまで、放置していたの?」

との質問が知人から、よく出る

それには、「まあ、いろいろあってね」と応えてきた。

確かに、数年前から血便の症状は、出ていたし、

疲れたときなどは、直ぐに反応し、腸の過敏性を

認識したし、具合も悪くなった。

自分の身体のことであるから、

自分自身が一番、理解できたし、「やばくなってきたなぁ」

とも思ったことは、常に感じてきた。






家族、親戚、知人、友人、上司からも

「はやく、病院へ行ったら」との声も多くあった。

が、しかし、私は、そう簡単に、2,3日で済むようには

思えなかったし、身体の異変は、本人しかわからぬものであった。

ただ、長期戦になるなと考えていた。







”タイミング”が行かなった答えとなる。

また、タイミングで行けなかったのである。




私は、人のせい、組織のせいとは、考えていないし、

毛頭ない。

ただ、

激しく、変貌していく内外の動きの渦中のなかにあって、

ただ、治療への「タイミング」だけを、考えていたのである。



ついに、症状が日常化し、身体の負担が大きくなって、

タイミングより、あたりまえだが、「身体優先」となって、

今日にいたる。


これが、治療への行動が遅れた要因となる。

これも、私が考え、決めたことである。






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とりあえず退院しました

2009年10月24日 12時38分20秒 | Impressions(雑感)
とりあえず、内視鏡での除去手術での処置は

無事終了し、

本日、退院しました。

次は、外科での対応となります。


写真は、病院から撮った

23日の「シーホークホテル福岡」の写真です。




病院7Fから博多湾をにらみ。





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夕暮れの情景

2009年10月21日 12時17分11秒 | Impressions(雑感)


長崎・佐世保からこの福岡へ

42歳の時からであるので、数十年たった。

当時は、単身赴任できたわけであるが、

週一、高速バスで

佐世保へ帰った。





九州では小都市の佐世保から

都会?の福岡。

幾つかの青春、

一つ目のステージ 松浦

二つ目のステージ 佐世保

三つ目のステージ 福岡


皺も沁みもふえた。




四つめ、さあ、どうするか、?

延長戦にいくか、新たなステージへ挑戦か?

それとも、回帰。











まずは、ともかく、この身体を治癒することである。









夕暮れの空をみて、様々なことを考えるとき、

この金色の光と色は、

希望に似た、やさしさと勇気を

私に与えてくれる。

そして、

明日、入院する私がいる。

「松浦からFUKUOKへ」の松瀬徹がいる。








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