松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

精霊流し

2009年09月12日 04時11分37秒 | 松浦

(写真提供:長崎のひまわりさん)


今年8月15日、ふるさと松浦の精霊流しの写真です。

長崎のひまわりさんにお願いして、送ってもらいました。




松浦は、毎年、お盆の最後の夜、先祖を藁だけで

創った精霊船におみやげ(季節の果物等)とともに

送ります。

この、精霊流しは、全国にあると思いますが、

松浦の特徴は、町ごとに藁で船をつくり、町内の各戸の家紋の

提灯を掲げて、花火が咲く中を、男衆が志佐川に入り、競いあい、

先祖を送る。夏の最大のイベントとなっています。




残念ながら、私の(馬場)は、創っていなかったので、

入ることは、なかったが、

父、母に子供の頃、聞いた話では、

昔は、創っていて、流していたそうだ。






いま、思うこと、

藁だけで船を創る独特の技術の継承は、どうなっているのだろうか?


古くても良き伝統技術は、歴史的文化として大いに価値あるものだから、

福岡にいて、心配する私。


追記:本文には、関係ないが、

   一週間の各検査を終えて、11日診断を受けた結果、

   入院、治療は、10月下旬とあいなりました。

   取り急ぎ報告します。




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