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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

息子帰る 其の2 映画

2009年12月08日 18時51分59秒 | Family
息子家内と3人で映画に行く。

息子といくのは、恐らく、初めてではないかな?

永ちゃんのコンサートとは、覚えているのだが。

(記憶が間違っていたら、許せよ息子)

映画は、今話題の「2012」。

声をかけると、即座にOKの返事、

ま、共に「映像文化」への執着・関心があることからかもしれないが。





映画の感想となるが、

確かに、映像はVFX技術を駆使して、最高級であったし、

泣かせる場面も幾つかあったが、

私流の表現でいうと、「軽い・平面的」だったし、

シナリオ・脚本が弱く、CG映像に、負けてしまっている

感があった。

製作費に2億ドル(約180億円)を投入し、CG会社15社が結集し、

制作されたディザスター映画としては、少しの惜しさが残った。



★2005年製作された、樋口慎嗣監督の「ローレライ」は、

製作費12億円であったと聞く、その安さで、あの傑作を創り上げたことは、

日本映画界の快挙的作品だったと思う。






それから、映画「2012」で忘れてならないのは、

この映画のCG制作に貢献した日本人クリエーター坂口 亮

氏の存在だ。

弱冠31歳の坂口氏は、デジタルドメイン社で、数々のビジュアルエフェクト

の作品を制作し、2008年にはアカデミー賞科学技術賞を受賞している。

日本の誇れる映像表現頭脳集団の一人であると思うし、

今後の活躍にも期待したい。



関連サイト
     ・映画「2012」

     ・日本映画「ローレライ」




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