3・1市民集会で岩上氏講演
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120304/02.shtml
長崎新聞(3.4)より転載
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言論の自由やメディアの在り方を考える
「3・1市民集会」(長崎新聞労働組合主催)が
3日、長崎市平野町の長崎原爆資料館ホールであり、
ジャーナリストの岩上安身(いわかみやすみ)氏が「原発震災と情報・言論の不自由」と
題して講演。
「記者クラブの横並び行動は問題。
言論の多様性の確保が何より大事だ」と呼び掛けた。
岩上氏はインターネット・メディアIWJを主宰し、記者会見の中継やデモ・
社会運動の可視化など精力的な発信を続けている。
原発の必要性について岩上氏は「使用済み核燃料は増え続けている。
日本は再処理などに18兆円かけ、9千億円程度のエネルギーしか取れない。
まったく経済性がない」と指摘。
「日本政府は平和利用の名の下に米国の核政策に追随し、
残留放射線の影響を過小に見積もってきた」と批判した。
その上で「核エネルギーを突き詰めると、核兵器の非人道性に触れざるを得ない。
米国の占領政策は終わったが、日本では今も自分で自分を縛る
検閲が続いているのではないか。
既存メディアは縛られていないか」と問い掛けた。
同集会は1991年3月1日、長崎新聞社に銃弾が撃ち込まれた事件
を契機に翌年から始まり、19回目。約100人が参加した。
-----転載はここまで
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もうひとつは、
「脱原発を」九州総決起集会、約2千人が参加 佐賀市
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2148875.article.html
2012年02月26日更新
佐賀新聞 佐賀の情報サイトひびの より転載
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原発の再稼働に反対する「九州総決起集会」が26日、
佐賀市のどんどんどんの森で開かれた。
ルポライターの鎌田慧さんや、福島県郡山市の女性も駆けつけ、
「子どもたちの未来を守るために今こそ、本気で原発を止めよう」と訴えた。
「さようなら原発1000万人アクション佐賀県実行委員会」などが主催し、
九州各県から労働組合員や市民ら約2100人が集まった。
長年、原発の問題を取材し、現在1000万人署名活動を呼び掛ける鎌田さんは、
核燃料サイクル政策の限界などを強調。
「大人たちが原発に反対しきれなかったために、こうした事故を招き、
子どもたちに大きな影響を与えてしまった。
今度こそ本気で止めなくてはいけない」と呼び掛けた。
「原発はいらない福島の女たち」世話人の人見やよいさん(郡山市)も登壇。
「汚染水が漏れるたびに生じる、『今日が人生最後になるのでは』
とギロチンの下で生きているような思いを、少しでも想像して」と語りかけ、
「誰かの犠牲の上にある豊かさは偽物。福島の事故を決して忘れず、
おかしなことにはおかしいと言い続けて」と訴えた。
「すべての原発の計画的廃炉」などを柱とする集会決議の採択に続き、
参加者は「原発再稼働にNO!」「玄海1号機廃炉」「プルサーマル中止」などの
スローガンを掲げて九州電力佐賀支店前などをデモ行進した。
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長崎新聞(3.4)より転載
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言論の自由やメディアの在り方を考える
「3・1市民集会」(長崎新聞労働組合主催)が
3日、長崎市平野町の長崎原爆資料館ホールであり、
ジャーナリストの岩上安身(いわかみやすみ)氏が「原発震災と情報・言論の不自由」と
題して講演。
「記者クラブの横並び行動は問題。
言論の多様性の確保が何より大事だ」と呼び掛けた。
岩上氏はインターネット・メディアIWJを主宰し、記者会見の中継やデモ・
社会運動の可視化など精力的な発信を続けている。
原発の必要性について岩上氏は「使用済み核燃料は増え続けている。
日本は再処理などに18兆円かけ、9千億円程度のエネルギーしか取れない。
まったく経済性がない」と指摘。
「日本政府は平和利用の名の下に米国の核政策に追随し、
残留放射線の影響を過小に見積もってきた」と批判した。
その上で「核エネルギーを突き詰めると、核兵器の非人道性に触れざるを得ない。
米国の占領政策は終わったが、日本では今も自分で自分を縛る
検閲が続いているのではないか。
既存メディアは縛られていないか」と問い掛けた。
同集会は1991年3月1日、長崎新聞社に銃弾が撃ち込まれた事件
を契機に翌年から始まり、19回目。約100人が参加した。
-----転載はここまで
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「脱原発を」九州総決起集会、約2千人が参加 佐賀市
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2148875.article.html
2012年02月26日更新
佐賀新聞 佐賀の情報サイトひびの より転載
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原発の再稼働に反対する「九州総決起集会」が26日、
佐賀市のどんどんどんの森で開かれた。
ルポライターの鎌田慧さんや、福島県郡山市の女性も駆けつけ、
「子どもたちの未来を守るために今こそ、本気で原発を止めよう」と訴えた。
「さようなら原発1000万人アクション佐賀県実行委員会」などが主催し、
九州各県から労働組合員や市民ら約2100人が集まった。
長年、原発の問題を取材し、現在1000万人署名活動を呼び掛ける鎌田さんは、
核燃料サイクル政策の限界などを強調。
「大人たちが原発に反対しきれなかったために、こうした事故を招き、
子どもたちに大きな影響を与えてしまった。
今度こそ本気で止めなくてはいけない」と呼び掛けた。
「原発はいらない福島の女たち」世話人の人見やよいさん(郡山市)も登壇。
「汚染水が漏れるたびに生じる、『今日が人生最後になるのでは』
とギロチンの下で生きているような思いを、少しでも想像して」と語りかけ、
「誰かの犠牲の上にある豊かさは偽物。福島の事故を決して忘れず、
おかしなことにはおかしいと言い続けて」と訴えた。
「すべての原発の計画的廃炉」などを柱とする集会決議の採択に続き、
参加者は「原発再稼働にNO!」「玄海1号機廃炉」「プルサーマル中止」などの
スローガンを掲げて九州電力佐賀支店前などをデモ行進した。
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