【エリザベス女王杯】
京都芝2200m外
一番人気は2歳時にホープフルS勝ちのあるレガレイラが単勝オッズ2倍を切っている。
前走のローズSでは、惜しくも5着に敗れてしまいましたが、上がり3ハロン33秒1の驚異的な末脚を見せつけました。これは、レース全体のレベルの高さを物語るものであり、レガレイラの能力の高さをしめしてます
❖ 脚質的に一抹の不安
ただし、脚質的に一抹の不安が無いでもありません。データでは追い込み勢の成績が[0,1,1,49]と致命的な結果を招いています。
ほぼ、追い込み一辺倒という偏った脚質は、気性の問題だと思われ、展開により戦法を変える事はまず無理だと思われます
◎ライラック
3歳時のエリザベス女王杯では、後方で脚をためて最後の直線を爆発的豪脚を繰り出し、先行抜け出して必死の粘りを魅せるウインマリリンになんらだとこがゴールだった。
だが、1馬身半前に中団から突き抜けたジェラルディーナがいた。ウインマリリン(重賞3勝)とは2着同着。
この時の出走メンバーは同年代のナミュール(マイルCS制覇)や前年にエリザベスを優勝したアカイイトがいる。ジェラルディーナはこの年
最優秀4歳以上牝馬にえらばれていた。
このレベルの高いレースで2着は高評価でき、ライラックの高いポテンシャルをしめしている。
問題は厩舎が何処を目標に設定をして、ローテーションを組その最終ターゲットへ向けて馬を仕上げてくるかなのだ。
アンチエイジングで高齢の滝みかさんが「年齢はただの数字」って言ってましたが、それとおなじようにライラックの成績[2-1-2-12]が物足りなさを感じるのですが、これはただの数字であり、そこに隠されている能力、ポテンシャルを見抜かなければならないのです
母系: スカーレットインク系はスタミナ力に優れると言われているが、斤量増加と休み明けがどう影響するか。
【エリザベス女王杯】
❈ 予想
◎ライラック
◯シンティレーション
▲スタニングローズ
△レガレイラ