木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

162.ウッドデッキがある場合とない場合の違い。その3斜面地のデッキ

2018-01-26 10:54:44 | ウッドデッキ
ここは宝塚の高級住宅地です。高級住宅地によくある山の斜面を造成した住宅地ですが、必然的にこのようなのり面ができます。角度的にはスキージャンプの勾配と同じです。もともとはこのような急な斜面地は用途的には想定されていませんが、ここにデッキを作ると眺めの良いアウトドアスペースを作ることができます。これが施工前の状態です。


それでこれが施工後の状態。リビングから安全に出ることができますし、眺望を楽しみながらビールも飲めます。
今回の場合は、将来のメンテナンスを考えて、また基礎の数を減らすために、構造体は金属で製作しています。木部はウリン材を使っているので30年の耐久性はありますが、将来木材部分を取り換えると言う場合でも簡単に交換することができるようにしています。詳しくは担当者ブログをご覧下さい。

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