水戸にゴルフに行った日の帰りに、茨城県桜川市真壁の「真壁のひなまつり」があるのを思い出し、寄っていこうとなった、ここにひな祭りを見に来るのは2回目
平成14年の暮れ、町おこしを考える数名の住民有志からの「寒い中、真壁に来てくれる人をもてなせないか」というひと言から、「町なかにお雛様を飾ろう」という発想が飛び出し、翌15年、有志たちがお雛様を飾っていると、それを見ていた町の住民たちも自主的にお雛様を飾り始め、いつの間にか約40軒にお雛様が飾られた、これが「真壁のひなまつり」の始まりとなり、今では、お雛様が100軒以上に飾られ、観光客も約7万人が訪れるようになった、最近のアド街で桜川市が放送され、このひな祭りも取り上げられていた
物売りばかりが目立つ観光地に比べ、物売りよりも“おもてなしの心”を大切にする真壁の人たちの姿は、日本の懐かしい心の風景でしょう、今年は2月4日~3月3日に開催されていた
いろんな見どころがあるようだが、酒蔵「西岡本店」のお雛様を見ることにした、臨時駐車場に停めて、歩いてすぐに到着、入口から中に入り一番奥の方にひな人形の建屋に行く、ここは国指定登録有形文化財の蔵などを活用し飾り付けをしている
その中に入ると、お雛様(ひな飾り)がズラリと並んでいる、屋内は薄暗い、西岡酒造のお酒「花の井」のブランドも垂れ幕も目立つ、そして、ひょうたん型の装飾照明がひな壇の前や横にあり良いムードを出しているた
そのあとで蔵内のショップに寄り「花の井 純米吟醸酒 蛙ラベル」990円を1本購入した、ショップ内には有名人らのサインのあるブロマイドが何枚も飾ってあった、この地域では有名な酒蔵なのでしょう、けっこう見物客が来ていた、テレビの影響もあるでしょう
真壁は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、102棟もの重要文化財が歴史ある街並みと共に息づいている、またの機会にゆっくりと訪問したいと思う
帰宅してからさっそく、「花の井」で晩酌をしたがおいしかった
「真壁のひな祭り」を見て、そのあとまだ時間が早かったので「筑波山梅まつり」に行ってみた
ここは筑波山の中腹(標高約250メートル付近)にある梅林で、斜面に広がる4.5ヘクタールに約1,000本の白梅、紅梅が植えられていおり、最上部からは眼下に梅林全体を見渡せ、山麓の田園風景や学園都市の街並み、好天日には東京の高層ビル群や富士山を見ることもできる、また、筑波石とよばれる斑れい岩の巨石と梅とのコントラストも素晴らしく、独特の野趣がある、と宣伝され散るされている
今年の梅まつりの開催期間は2月8日~3月9日となっているが、ここ2週間くらい寒波が到来して寒い日が続いたので例年より開花が遅れている、この日は4分咲きくらいであった
第1駐車場に車を入れ、そこから歩いて坂道を上ると梅まつり会場につながっており、途中から山腹に咲く梅が見渡せた、第1駐車場から入ると行きが上り、帰りが下りになる、見ると紅梅が5分咲き、白梅は2分咲きくらいか
この日は平日だったのでごった返すような混みようではなかったが、駐車場はほぼ満車だった、満開になった週末なのは大混雑するでしょう
上の方まで上っていくと確かに眼下に関東平野が見渡せていい景色だと思った、天気も晴れて気候もようやく温かくなって、明日以降は開花も急速に進むでしょう
楽しめました
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