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気ままに生活してるシニアの残日録

湯島の「Zehn Coffee(ツェーンコーヒー)」に入る

2024年03月04日 | カフェ・喫茶店

肉の万世でパーコ麺を食べた後、秋葉原から末広町の方に向かって歩き、そこから湯島の駅の方までぶらぶら散策し、どこかで休んで帰ろうと思い、ツェーンコーヒーという店に入ってみた。この店の店名は店主の名前に由来しており、Zehnというのは10(十)という意味のようだ。

場所は湯島中坂下の交差点の角にある、店の入口のガラス戸には2階に喫茶席あります、と張り紙があったので店に入ってみると確かに1階は狭く、戸を開けてすぐのところにある階段から2階へ案内された。1階はコーヒー豆の焙煎と販売所のようであるが詳しく見なかった。

2階はこじんまりとしており、テーブル席が4つあった。先客が1名いたが、4人掛けの席に一人で腰かけ、待っていると、男性の店員(店主か?)が水とメニューをもってきてくれる。ビターコーヒー600円を注文した。

2階は1階の階段から吹き抜けとなっており、スペース的には狭いがその狭さを感じさせない。外光もふんだんに入り明るい雰囲気。階段を上がるところに新聞が何紙かおいてあり、また、2階には雑誌が何冊かおいてあるので、それらを見ながらくつろいでいると、コーヒーが出てきた。小さなビスケットも添えてある。

コーヒーカップがずいぶん素敵な、高価そうなカップで店主のこだわりが感じされる。コーヒーを飲んでみるとビターコーヒーであるがそんなに苦みは強くなく、おいしい。雑誌から目を離しても1階の入口まで見下ろすことができ、また、通りの方が見えるため目のやり場に困らない。

あとで調べてみるとこの店のコンセプトは、

1.高品質な製品をリーズナブルな価格で提供
・ドイツ直輸入の高級焙煎機で注文を頂いてから甘皮を除去しながら珈琲専門家が独自開発した温度管理、時間管理で自家焙煎します。従って、より煎りたて、挽きたての香り豊かな珈琲豆を提供
・鮮度、品質を維持するため包装紙に特殊バルブを使用してますので珈琲の香り、味を損なうことを防ぎます。
2.お客様本位をモットーに、明るく、礼儀を重んじるサービスを徹底します。

かなりのこだわりがあるようだが、それに値するうまいコーヒーと雰囲気だった。

ゆっくりくつろげました。ごちそうさまでした。



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