男鹿温泉の呑み屋街。調べてみたら、2017年にも撮影していた。全く変わらない姿で、時が止まっているような感じがする。すっかり廃れて見えるかもしれないが、昨日今日の話ではないのである。これが正しい姿なのかもしれない。綺麗な飲み屋街なんて、他に沢山ある。こんな姿の飲み屋街にはそうそうお目にかかれない。好き者は目指してほしい。更には、撮っているものも当時と殆ど変わらない。僕の撮影技術と嗜好も、当時のまま止まっている。
ところで、この日はある出来事があった。温泉街の散策を早々に終え、帰りには「道の駅おが」に立ち寄った。そこで格安の蟹などを買った。「道の駅おが」は、2018年に出来た新しい道の駅である。当然小ぎれいな造りとなっている。レストランだってカフェのような造りだ。こちらは明るくて、買い物客が結構いる。観光客はもっと田舎っぽいものを求めているのではと思ったが、地元では新しくて明るい施設が歓迎されるのだろうと思い直した。温泉街を歩いた後だから感じたことだ。ベンチに座ってソフトクリームを食べていると、そこにタレントの有吉弘行さん一行がロケに現れた。目の前に現れて吃驚した。他にも有名なタレントさんが何人か一緒だった。少し前まで廃れてしまった温泉街を歩いていたことが嘘のようだった。どちらも男鹿。地方都市は奥深い。
X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR
こんな感じでしたか 私はほぼ20年近く前の添乗員です
観光用のなまはげを見たり 夕食は 焼けた石を放り込む郷土食 この後は大概 寒風山と岬の展望でしたね
温泉街の賑わい それは どこも高度成長期まででしたね
それ以降は 温泉街の雰囲気を残す地はレ全国でも 数えるほどでした
懐かしい賑わい 幻の散歩ですね
男鹿の岬の近くに水族館が出来ましたが、それ以外は変化ありません。なまはげの知名度がアップしたかもしれません。
今回の飲み屋街は、30年くらい前には大繁盛だと想像しています。
「懐かしい賑わい 幻の散歩」。大変良いフレーズで、そういう散歩を続けていきたいと思います。
それにしても、のびたさんの添乗員さん時代の行動範囲は驚くばかりです。
さびれた感じの場所を歩くと、心の奥底が、じーんとしてきます。
その感じが好きで、そういう場所を歩くと、人にも優しくなれるような気がします。
なんとかセラピーに使えたら良いですね。