
黄桜の酒は、僕の近所ではあまり売っているところを見ない。今回は珍しくて見つけたので(このサイズしかなかった)、買って呑んでみた。ワンカップ系の酒は、吟醸酒などとは異なる世界観があり、時折無性に呑みたくなる。十数年前に秋田に移住する直前、僕は京都の伏見に住んでいた。黄桜本社までは、自宅マンションから歩いて10分ちょっと。直営レストランなんかもあり、良く行ったことを思い出す。それまで黄桜は安い酒というイメージだったが、蔵元近くでは旨い酒も呑めることを知った。周辺の飲食店では、黄桜とか月桂冠の限定酒を出していて、とにかく旨かったなあ。ほろ酔い気分で宇治川沿いにあるマンションまで帰るのも楽しかった。
懐かしついでにYouTubeで黄桜のTVCMの動画を見た。最初に「一部のユーザーには適さない可能性がある」と警告が出た。そういえば、子供心に河童のお母さんが艶っぽくて目のやり場に困ったものだ。嗚呼、黄桜。たった100mlで、これだけの夢を見させてくれてありがとう。
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