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No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

残夏のハイコントラスト①〜恥ずかしながら・・・

2022-08-22 | 街:秋田










別に残夏である必要もないし、ハイコントラストで撮る必然性もない。GRⅢを買ったので、「ハイコントラスト白黒」という撮影モードで撮ってみたい。ただそれだけである。はっきりいってベタな写真だが、誰だってこのモードで撮ってみたくなるものだ。僕は自分が何者であるか、知っているつもりである。でも側からみれば、自分が森山大道になったような顔をして、イキって撮り歩く男に見えたに違いない。嗚呼、恥ずかしい。


GRⅢ






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4 コメント

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6さんへ (のびた)
2022-08-22 14:42:20
民謡酒場 現役なのですね
ひところ 浅草に民謡酒場があり フアンもかなり居られたようです
モノトーンだと 何故か裏哀しい感じがします
個性豊かな人生を歩む酔客たちの歌声が聞こえるようです
森山大道 どこかで聴いたことがある
先週 NHKのアーカイブで番組です
『その路地を右へ』確か 新宿当たりの路地裏を撮って居られたようです
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Unknown (injya1goo5yumi)
2022-08-22 19:46:00
6x6さま
私は写真素人なので知りませんが、森山大道を調べてみまして納得です。
違うかもしれませんが、絵画でも墨の微妙な濃淡で書く水墨画がありますよね
カラーは鮮やかで活き活きした生命感、躍動感、歓喜をかんじます。
明と暗の濃淡だけで描く世界は、いま私が興味を持ちだした仏の世界に通じる気がします
なにも要求せず、あるがままを現し、それなのに何かを主張している
無の中に有が面白く、そそります。
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のびたさん (6x6)
2022-08-22 20:28:58
民謡酒場自体は営業しているのか、よく分からないのですが、建物は「民謡会館」で幾つもの店舗が入っております。
ここに来る常連さんって、どんな人なのか興味がありますが、夜には一度も行っていないので謎なのです。確かめたいような謎のままでいたいような(笑)。

森山大道さんは、見られた番組の方で間違いありません。僕のように町の写真を撮る人間には神様のような人です。
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injya1goo5yumiさん (6x6)
2022-08-22 20:39:39
森山大道さんは、もう83歳ですが、60年以上は新宿で写真を撮っていると思います。
そんな方が、「量のない質はない」と言えば、間違いなく真理だと思います。

「自らの欲望が発する必然の投網を投網を打って、偶然という獲物を絡めとること」。
森山氏のスナップ写真の定義で、撮ったあとは「観る者」に全てを委ねます。
その辺り、確かに仏道に相通じるものがあるかもしれません。
濃淡または光と影についても、一言で言い表せませんが、僕ももう少し勉強してみます。
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