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No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

落ち葉ぎっしりの参道

2021-11-06 | 街:秋田
今年の紅葉は、あまり良くない。無理して撮らなくても良い。そう思うと、何故かそこそこ美しい光景を眼にしたりするから不思議だ。ここは秋田県某所。地元の人の為にあるお寺で、ここに観光に来る人など聞いたこともない。しかもお寺に入るときは駐車場にクルマを停めて、本堂脇から入っていく人が殆どである。参道を歩き、この門から入る人は皆無だ。さあ、まだ誰も歩いていない落ち葉の道を歩いてみよう。


X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR





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4 コメント

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Unknown (Charlie)
2021-11-07 10:06:32
こんにちは!
「うゎぁ!」と歓声を上げながら、暫し見入った画です。これは見事!
こういうのは正しく“一期一会”という感で、カメラを提げて何となく歩き、「大変に幸運なことに…」と出くわしたその瞬間にしか撮れない画だと思います。
概して落葉は、誰かが歩くような場所では、ずうっと放置せずに片付けるものです。こんな「上手いイラスト作家の作品」か何かのように、路が何となく埋まった様子は一寸見られないと思います。
この画については、画の下側が日陰、半ばより上側が日向で一部に大き目な木の陰と「描き込んだようなグラデーション」になっているのが素敵です。
そして使用機材のメモを拝見すればX-Pro3で、あの「大概の状況で使えるズーム」なのですね。「機材を求めるより、現有機材を提げて何処かへ写真を撮りに」と嘯いていますが、こういう画を拝見すれば物欲を強烈に刺激されますね。(笑)
素晴らしい、加えて実に時季らしい画に感謝!!
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Charlieさん (6x6)
2021-11-07 18:17:27
実は、これを撮影する2〜3時間ほど前に現場を通過しました。
まだ朝早く、なんとも表現のできない美しい光が薄っすらと射していました。
一瞬、クルマを停めて撮影しようか迷いましたが、少し停めにくい状況で、しかも用事がありましたので、そちらを優先しました。
そして撮ったのが今回の写真なのですが、返す返すも最初の「光」が印象に残り後悔しています。
「一期一会」、後回しにしたときは必ずしっぺ返しに会いますね。痛感しました。

XF16-80のズームレンズですが、正直写りは無茶苦茶切れているわけではなく普通です。僕的には16mm、つまりは24mm相当から使える点が気に入っています。28mmだと足りないケースが結構あります。24mmで足りなければ諦めがつきます。
ただですね、結構大きくて重いんですよ。XF23mmに付け替えると、あまりの軽快さに小躍りしたくなります。でも便利だし・・・。と堂々巡りです。
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言葉にならぬ美しさ (ダム)
2021-11-08 17:35:50
やはり、餅は餅屋ですね!
もし当地のような場所に出くわしたら、車をわざわざ止めてでも、行ったり来たりとサクサク歩いた後、仏像を探します(笑)。
写っている樹木は、杉でしょうか?
雲洞庵(南魚沼市)の参道を思い出しました。
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ダムさん (6x6)
2021-11-08 20:55:12
無い物ねだりになってしまいますが、何故朝早い時間の美しい光の時に撮らなかったのか、悔しくてたまりません。
有名な観光寺でないからこその光景かと思います。
雲洞庵(南魚沼市)、いつか機会があれば行ってみようと思います。
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