久しぶりにレンズを買った。少し前から整理のターンに入っていて、物は処分こそすれ新たに買うことは極力控えていた。でも細胞が入れ替えを必要とするように、写真撮りにはレンズの入れ替えが必要な時もある。今回のレンズはフォクトレンダー(コシナ製)の「Nokton 23mm F1.2」である。マニュアルフォーカスのレンズだけど、電子接点付きなので、X-PRO3の電子レンジファインダーに対応している。僕の街撮り写真にはぴったりのレンズである。近代的な高解像度レンズというより、味わい深い描写のレンズだと思う。
新たなレンズを買った場合、試し撮りに行く場所が幾つかある。その筆頭格だった山形県上山市の煙草自動販売機は既に失くなった。他の場所も何箇所かあるけど、殆どが遠い場所でもある。今回は遠出はできない。近くで試し撮りを実施することにした。まずはお馴染み(?)の「ミスターダンディ」氏のところにお邪魔した(今回はミスターダンディの解説は割愛する)。僕は重要な出来事がある度に、ダンディ氏のところに行く。ダンディ氏と向き合い撮影すると、色々なことが分かってくる。無心に一つのことに集中することで、何かが見えてくるのだと理解している。卑近な例でいえば、カメラやレンズの使い方についても同様だ。今回の撮影では設定が掴めないので、出来上がりに特筆するものはない。ダンディ氏も少し余所余所しかったように思う。様々な試行錯誤して、また出直そう。このやりとりを通じて、僕は修行をしているのである。
X-PRO3 / Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical
なんとシックな着こなしでしょうか✨✨
スーツもお帽子も・・(そして、こころなしかいつもよりも唇がオレンジ色に見えます🐻)
一気に秋色気分になりました~~🌰✨
そう導かれたら抗えない。のではと思いました。
柔らかな眼差しでキリッとした感じ。にみえました。
やはりこれからの季節ですよね。出来れば冬にはコートを着せてあげたいですが・・・。
写りは、もはやプラシーボ効果かもしれませんが、これがそれぞれの味があるから困ります。
高校生のロクさんが初めての艶リーゼントを決めていつもの彼女とデートの時にちょっと緊張して行くと、彼女も初めてのポニーテール&初めてのウエストをキュッと絞った60年代風のドットのワンピースとか着てて。それでまあ最初の2時間くらいはお互いなんとなく余所余所しいわけですよ。なんかこうそのような妄想を楽しませていただきました。わたせせいぞうさんで。
少し蒼い気配を纏って涼しげなダンディもまたいいものですね💙✨lily*
大体想像通りの展開ですが、その切り抜きを(モノクロ)を床屋に持っていき、同じ髪型をお願いしました。「まかしとけ」と床屋の親父が自信満々で造った髪型は、「突っ張りハイスクールロックンロール」で、感動的なくらいにトサカが尖っていました。
教室に入った瞬間のあの痛いけど、余所余所しい視線。ダンディ氏もレンズに同じような感じでしょうか(笑)。5指に入る僕の黒歴史で、しばらくは近隣のヤンキー高校の生徒に絡まれました。教師からの命令で超短髪に刈って切り抜けました(何の話ですか)。