お正月なのでこんな話題も・・・
突然ですが、皆様は、正座ってお出来になりますか?

当店は、自宅兼事務所ですので、もし取引関係者の方から「商談にお伺いしたい。」というお申し出があった場合、和室にお通しすること
になります。
近くにカフェもありますが、騒がしくて商談には少し不向きなので・・・
ですので、当然、座卓に座布団というスタイルにて店主である私自身が商談や交渉に応じるということになります。
私の場合は、座布団を頂ければ、およそ1時間ぐらいは、正座のまま、脚を崩さなくても大丈夫です。たまにそのままメディテーションする
こともありますので、全く気になりません。
しかし、先日、お越しになった取引業者の方は、5分も経たないうちに「崩していいですか?」とおっしゃいました。
こちらもついつい交渉のほうに力が入ってしまって、気が付かず、心遣いが足りなかったと今になって反省しています。
それでもあまりにも時間が短いのでちょっと驚きました。
昨今、椅子やソファーでのライフスタイルが定着して、正座という日本古来のスタイルをとることが少なくなってきたので仕方の無い事
なのかなぁ・・・なんて感じます。
でもこういう時代だからこそ、感じることは、相手に対する断り方、相手を思いやる気持ちが大事かなと思います。
「大変申し訳ないですが、崩させて頂いてよろしいですか?」と丁寧に断りを入れる。
崩した後も、横柄な態度を取らない。
和室では、洋室などと違って、相手への心遣いが如実に出るなぁと感じます。
売り込みに来たのに、どっちが立場が上なんだか分からないような商談には、違和感を感じますし、私自身ちょっと苦手です。
和室、洋室、正座、椅子、ソファー、どんなもてなされ方をされても、相手に対する心遣いや感謝の気持ちが大事だと感じます。
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