少し、精神論的なお話になるかもしれませんが・・・
ある本を読んでいて私自身、「ありのまま」という言葉の本来の意味を勘違いしていたなぁ、と今さらながら反省しています。
「ありのまま」とは、自分の思い通りに何をしてもよい、という意味では、どうやらなさそうです。
よく「ありのままに生きる」などの言葉がありますが、それらの本来の意味は、「わがままに生きる」ということではないということに
今さらながら気付かされました。
自分が歳をとるように世の中は随時、変化していますし、これからも変化していきます。
「あれが欲しい、これが欲しい、もっとこうであればいいのに・・・」「何故、こうならないんだ。」「それはあいつのせいだ。」
そう思うことがありのままなのではなく、それは、単なる執着であるということ。
端的に言うとすれば、時間や物事の変化や季節の移ろい、そして相手の心に自分をそっと合わせていくこと、添わせていくこと。
それが、「ありのまま」という本当の意味なのだと恥ずかしながら、この歳になって気付かせて頂きました。
その事が分かれば、心はいつも穏やかであり、それを忘れてしまうと何かイライラしてしまう。
人とは、そういうものなのだろうなぁ、なんて思います。
ちょっと、今回はスピリチュアルなお話になってしまいました・・・ 申し訳ありません。
でも少しでも心穏やかに過ごせるようにしていきたいものです。
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