【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

銘木を用いた工芸品を専門に取り扱う通販ショップの店主のブログです。
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何か良い事がありそうな・・・。

2015-03-26 10:00:00 | 日記

突然ですが、皆さんは、何か縁起を担ぐほうですか?


私は、そうですね、縁起というほどではないですが、例えば、建物に入るときは、左足からとか、

新しい服は記念日などに下ろすとか、そんなに理由自体はないのですが、決めている事などはあります。



先日、息子が「妖怪ウォッチ」のイベントに行きたいというので、仕方なく家族で、大阪南部にあるみさき公園に行きました。


トンネルひとつ越えると、すぐ和歌山県というぐらいのところにある遊園地と動物園の複合施設です。かなり古くからあります。


息子も楽しみにしていたのですが、イベント自体は、期待していたものとは違っていたようで、彼は少し落ち込み気味でした。


私たちも分かってはいましたが、親としてあまり甘やかさないように、わざと息子の落ち込みを気にしないように接していました。


仕方なく動物園を散策していた時です。「あーっ!」息子が叫びました。


なんと、クジャクが・・・、





大きく羽根を広げて歩いているではありませんか。

思わず、何枚も写真を撮ってしまいました。


「凄いね!凄いね!」

息子の機嫌は、治ったようでした。クジャクさん、ありがとう! 来てよかったです。


それから、帰りの電車にすぐ座れたり、その後、良いことばっかりでした。

やっぱりクジャク効果だったのでしょうか?


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富山の奥座敷のお祭り・・・。

2015-03-25 10:00:00 | イベント情報

先日、北陸新幹線が開通しましたが、やはりどうしても、金沢駅やその周辺が注目されていますよね。


でも、ちょっと脚を伸ばして、富山県の奥座敷といわれる場所にも、行かれてはいかがでしょうか?


城端という町をご存知でしょうか? 加賀藩の城の端という意味から城端(じょうはな)と謂われます。

その近隣地域で養蚕が盛んだったことから、 かつては紡績などで栄えた町のようです。


白壁の家が多い、水の綺麗な石畳の情緒あふれる町です。


そんな城端で毎年5月に「城端曳山祭り」いうのが行なわれます。


御神像を乗せた6台の山車が城端の町中を練り歩きます。

京都祇園の一力茶屋などを模した精巧な「庵屋台」がそれぞれの山車を先導し、その中では、

笛、三味線の音色にのせて 江戸端唄の流れをくむ城端独特の「庵唄」(いおりうた)が唄われます。

絢爛豪華な曳山を目で楽しみ、粋な庵唄に耳を傾ける。まるで料亭のお座敷にいるかのように感じる粋なお祭りです。





関西でのお祭りというと、天神祭りや祇園祭を思い浮かべますが、「城端曳山祭り」はまたそれらとはちょっと一味違った

風情を感じさせてくれます。


私が昨年、訪れた際は、まだ準備中で、山車や、庵屋台を組み立てている最中でした。


しかし、一旦、雪洞や山車に灯が入ると、なんとも言えない雰囲気の祭りを醸し出し、着てよかったと思ったものです。


今年も是非、家内の実家への帰省を利用して、行ければいいなあ、なんて考えています。


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すみません。体調管理不足で・・・。

2015-03-24 10:00:00 | 日記

3月になって、少し油断したのでしょうか。

また、寒暖の差が大きくなったのが原因なのでしょうか。ちょっと体調を崩して、サイトやブログなどの更新作業を

滞らせてしまいました。


風邪、花粉症・・・? どうもその手のたぐいとは違うようです。


分かりやすく言えば、「めまい」ですね。


何か、目の前の風景が時計周りにゆっくり廻っているような気配に襲われます。立ったり、目を開けていることさえ出来ず、

ただ、横になって、薬を服用して、安静にしていることしかできませんでした。


しばらくして、大丈夫かなと立ち上がると、今度は、目の前の風景が時計周りからスライドショーに・・・。

左から右に、ゆっくり同じシーンが紙芝居のように何度もめくられていくような感覚に襲われました。


その後も、薬を服用して、また安静して、ようやく起き上がることができるようになりました。


このような症状は、以前30代の頃にも体験しており、その時は、検査入院になりました。


どうやら、私自身、ある血管の一部が、人より細いのが原因のようです。

これは先天性のものなので、手術のしようもないと言われました。


お陰様で、少し体調が回復したので、また少しずつ、更新作業を続けていきます。


皆様には大変ご心配をおかけしました。申し訳ございませんでした。


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新しい豪華寝台列車。

2015-03-23 10:00:00 | 日記

先日、3月12日に惜しまれつつも、引退したトワイライトエキスプレス。

20年以上も大阪~札幌間を運行し、贅沢な列車の旅を演出してきました。


なかなか予約が取れない大人気の列車でしたが、老朽化などで、今後は、臨時の観光列車としての使用が計画されているそうです。


そんな中、JR西日本は新たに次の豪華寝台列車の構想を発表しています。


その名も「トワイライトエキスプレス瑞風(みずかぜ)」。

まるで、走るホテルと謂われるほどの豪華さだそうです。


列車は1両1室の基本構成のようで、室内はバスタブやリビングルーム、そしてプライベートバルコニーまで備えた部屋も用意

される予定とのことです。


2017年にデビューの予定で、運行経路は山陰や山陽地域を1泊2日、2泊3日で旅をするというルートが計画されています。


旅をすることで、列車に乗ることで、非日常的な空間と癒しを得る・・・。

何だか慌しい生活を送る現代の人々の多くは、そういう時間の使い方を実は求めているような気がしてきます。


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バットミュージアム。

2015-03-22 10:00:00 | 旅行

以前に店主の日記帳でご紹介した「南砺バットミュージアム」を訪れた時の写真が出てきました。

再度、ご紹介します。





場所は、家内の実家のある富山県南砺市にあります。

以前は、店主の日記帳で記事のみでご紹介したので、どんな場所なのか、ご説明しにくかったのですが、タイミングよく

訪れた際の写真が出てきました。


富山県南砺市は古くから、木製バットの生産が盛んで、最盛期には、10社以上のバット製造工場があり、全国シェア70%

の生産量を誇っていました。現在でも、木製バットを作られている工場は5社存在しますが、それでも年間20万本を生産しています。


そして、多くの住民の方々の要望から生まれた施設が「南砺バットミュージアム」です。

館長さんが、廃業した工場からバットを引き取って、1本1本拭き上げたバットが並んでいます。所蔵本数は約500本です。


町の中心の商店街にあり、かつては酒屋さんだったとか。


本当に往年のプロ野球選手が使ったバットが多く並んでおり、思わず、「おぉー、凄い!」と叫んだのを覚えています。


使った選手のタグがそれぞれ掛けられていて、バット自体にも選手からの要望で「グリップを細く」とか「ヘッドを太く」

と細かく書かれています。



ところで、木製バットの原材料は何だかご存知ですか?





それも館内に答えがあります。

かつては国産材のアオダモが主流でしたが、数が少なくなり、今では、メイプルやホワイトアッシュという外国産の木材を

使って作られます。

「ホワイトアッシュでも10本作ってみて1本がモノになるかどうか。」というぐらいの確立でしか製品にはならないそうです。


野球にご関心の無い方にも、館内に入った時に、漂う木の香りには、なんだか癒されますよ。


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