これまでお客様のシステムやデータをお預かりするサーバーや自社業務用のサーバーはすべて自社内のマシンルームで管理してきました。もちろん最新の注意を払って保管してきましたが、昨年から 数百社以上あるお客様のホームページ、システムやデータを優先して、専用のデータセンターへの移管を進めてきました。
とてもクリーンな環境で、24時間監視体制を構築しており、さらに全サーバーを長時間バックアップする強力な自家発電装置を装備している。地震対策も万全なデータセンターです。
そういうデータセンター業務に専門で取り組む、信頼のおける会社とパートナーシップを構築していくことに 昨年から方針変更しました。この方が お客様のたいせつなデータをより安全にお預かりできると判断したからです。すでに何社かのお客様がデータセンターの見学に訪れておりますが、とても納得して、喜んでいただいております。
ひと口にサーバーといっても、データベース・サーバーとか、メール・サーバーとか、特定の役割を担うサーバーだったり、お客様ごとに個別にシステムやデータをお預かりするサーバーだったり いろいろあります。
これまで2回、サポート部門の社員を中心に深夜勤務をお願いして 移設してきましたが、いよいよ最後。3回目の移設作業に挑みます。今回の作業は深夜にはならない予定ですが、これで すべてのお客様のシステム、データがデータセンターに移ることになります(1社様のみ都合により対応が遅れます)。
今日はこれまでの移設作業時に起きた問題点を洗い出し、対策を立てていました。
移設後、各サイトが正常稼動しているかどうかのチェックも含めてプロジェクトを組んでのぞみます。
(栄えある (^ ^;) )プロジェクトメンバーに選ばれた皆さんはきっちりとした対応をよろしくお願いしますね。
これまで以上に安全で確実な移設作業とその後の安定稼動を実現するために努力していきます。
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サポート部隊は大変ですが、本当はその裏方が会社を
支えているんだと、自分も確信しています。
何をやっているのか、表面上では解らなく理解されないこともしばしば。
アピールしたくてもアピールすると何言ってるのか解らんと言われる。
でもそれにめげずにコツコツとやっていくのがこの部隊ですよね。
自分はユーザー側なので守備的MFですが、サンロフトのサポートは
攻撃的MFだと思います。
では、また。
企業内のシステムって 正常稼働していて当たり前で、ちょっとでもトラブルが
あるとクレーム殺到 という宿命を背負っていますね。その「当たり前」の状態を
維持するのは、すごくたいへんなんですけど、なかなかわかってはもらえないですね。
サンロフトのサポートは「攻撃的MF」。
そうですね、ぼくらの場合は、お客様の対応がありますので、サポート部門が
前面に出ていくことも多いです。小さな積み重ねが大きな注文につながることも
あります。
でも、だからと言って「守備的MF」の仕事がなくなるワケではないのがつらい
ところ (^_^;) 。ぼくは「社内情報システム部門」を早く作りたいと思っています。