東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




次男が「就活を前に、いろいろ話しを聞きながら旅をしたい」と言ってきた。そういえば長男は「受験を前に・・・」ということで旅をした。それぞれの息子と二人で旅をするなんてある意味幸せなことなので 快諾することにした。「話しをしたい」というのは口実で、鉄活(鉄道写真撮影活動)の資金源が必要なのはわかり切ったことではあるけど、ま、それはそれでもいいのではないかと。多分、この二人で旅することは もう一生のうちでないと思うのです。だとすれば楽しい、思い出に残る旅をしたいと思いました。

早速ですが、上の写真。これは呉線の忠海付近の写真。自分も次男も、この写真が撮りたくて朝、5時起きして広島県に向かったのでした。本当はシャッターを切るのがあと1秒遅くて、露出をもう少し絞ることができて(自分の場合はカメラ的にできない)、構図をもう少し上げていればベストでしたが ゼイタクは言えません。なんせ本数が少ないのでワンチャンスなのです。酔狂と思われるかもしれませんが、瀬戸内海に沿って走る呉線の このシーンがみたかったのです。絵になってますよね。



焼津駅 5時45分発の電車から旅はスタート。



500系の新幹線はJR西日本エリアで活躍しています。岡山から三原に向かいます。



静かな瀬戸内海。白く霞むのは暑さのせいでしょうか。忠海付近。冠崎公園にて。



忠海港と忠海の町。



旧い街並みが残る「安芸の小京都」 竹原へ。



新旧のコントラストがいい感じです。



竹原は次男の強いリクエストで訪れましたが(実はアニメの舞台)、いい街でした。



呉線に乗って広島に向かいます。



広島から高速バスで中国山地を越えて山陰 浜田へ向かいます。高速道路を使うと2時間です。近い!



浜田駅から山陰本線に乗車。このあたりは「鉄道に乗ること自体が旅のイベント」と発想する自分と次男ならではのプランかも。正直、ここまでずっと分刻みのスケジュールで動いていたし、食事は移動中のおにぎりくらいで、かなりハードでした。バスの到着がやや遅れたので、浜田駅ではギリギリ 飛び乗りでした。



山陰本線 波子付近の車窓。午前中は瀬戸内海を見ていただけに日本海に感慨ひとしおです。



降り立ったのは温泉津(ゆのつ)駅(無人駅でした)。かつて石見銀山で働いていた人たちが疲れを癒した旧い温泉街です。



駅から宿に向かって歩いている時、夕陽が本当にきれいでした。



今日の宿は、温泉津温泉 吉田屋さん。皆さん、とても親切でした。食事も良かったし、手作り梅ジュースも、水出し荒茶も 梅、お茶から自家製とのこと。美味しいワケです。どうもありがとうございます。

明日も次男との「夏の日の旅」は続きます。


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