東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




東京都内は静かな夜となっている。日中は台風23号の影響で雨風がひどくずぶぬれになりながら訪問先を移動していた。それから考えるとウソのような静けさだ。

ウチの会社の社員が東京に出張にきたら帰りの東海道新幹線が止まってしまい、明日も仕事があるので各駅停車で焼津に帰ったとか。う~む、聞いただけで腰が痛くなる。N君、無事着けたか? 焼津の会社では 看板が風で飛んでしまったとのこと。もちろん看板は直す。人に被害が及ばなかっただけよしとするしかない。
雨の中の訪問はたいへんだし、行った先で打ち合わせがスムーズじゃなかったりするとはっきり言ってなえるが、おおめにみよう、靴のなかがグチャグチャで気持ちが悪いくらい。亡くなってしまったり、家財道具一式流されてしまった人もいるみたいだ。この程度のことでブツブツ言ってはいけない。

引越しがいよいよせまってきた。ぜんぜん準備してなくてさすがにやばいので、部屋の中の片づけと荷造りを始めている。いよいよだなぁ。新しい部屋のことを思うとワクワクするけど、1年半の間過ごしたこの部屋を去ると思うと淋しさもある。コンパクトで、焼津との往復もスムーズでいい部屋だった。近所にコンビニや牛丼屋さんがたくさんあるのも自分のように夜遅くなる単身赴任者にはありがたかった。
周囲からは不規則な生活を気遣っていただいたがまったく大丈夫。一人暮らしは慣れているし、やりたい仕事をやるためならばぜんぜんどうってことはなかった。家族とのコミュニケーションも普段はBlogなどのハイテクで、週末は自宅でハイタッチに、こちらも問題はない。

学生時代(含む浪人)から数えるといろいろなところに住んだ。
吉祥寺(浪人 初めての東京)、高田馬場(妹と同居するため)、初台(妹も東京に慣れたため別々に)、横浜(東芝の寮 社会人スタート)、東松原(大好きな井の頭線)、鷹番(東横線学芸大学駅付近)、雪谷大塚(池上線 結婚 新生活スタート)その後東芝退社に伴い焼津に戻るが、後に 原宿(なんだかんだ言って好きだった。会社のオフィスと兼用)、御茶ノ水(オフィスは日本橋に専用スペースを確保) そして今週 秋葉原に引っ越す。実に10ヶ所目だ。どの街もよかったし、大好きなところばかりだ。
ここのところ 焼津との往復を考えるとどうしても東海道新幹線 東京駅に近いことが第一条件になっているけど、御茶ノ水もアキバも基本的に大好きだし、なにより仕事に便利だ。

これまでの引越し先と今回とで大きく違うのは、今回は初めて買い取ったマンションであること。これまでは基本的に賃貸だったし、特に学生の頃借りていたスペースは風呂は銭湯だったし、窓もサッシではなくて 開けたら閉まらなくて、閉めたら開かないようなところが多かった。もちろんあの頃はそれでも十分楽しかったのだが、その当時から考えるとなんだかすごく感慨無量な感じもする。

ま、ということで、今週 アキバの TOKYO TIMES TOWER に引っ越します。ようやくバタバタと準備を始めていますが、ま、なんとかなるだろう(例によって)。新しい生活、とても楽しみです。たくさんの人たちに遊びにきてほしいと思っています。
そして さらば 御茶ノ水のワンルームワンション。コンパクトで学生も多くて、いい部屋、いい街だった。

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