東京発12;10のひかり号に乗車。ちょうどランチタイムに静岡に移動することになったので、駅弁を食べながらリラックスしたひと時を過ごす。車窓を見ながら弁当食べるのってすきだな。
その後は楽しい読書タイム。いつもほとんどビジネス書だけど、このところちょっと煮詰まり気味だったので、やや軽めの「ビートルズのおかげす」(副題 ザ・ワイルド・ワンズ風雲録 加瀬邦彦さん著)という本を読んでいた。
ビジネス書の場合はいつもポイントに黄色のマーカーを引きながら読むのが習慣で、自分のケースにあてはめながら、ゆっくり考えながら読むんだけど、この手の本は基本的にはマーカーは引かない。楽しくどんどん読みとばしていくスタイルだ。
それでもやっぱり参考になることはたくさんある。
1966年。ちょうどビートルズが来日して、GS(グループサウンズ)が全盛になるときに 同じチャンスがあったはずなのに、波に乗れたバンドとそうでないバンドはやはりあったわけで、チャンスをものにしたバンドにはそれなりの理由と努力がある。そういう点はすごく参考になる。
またGSブームは当然終焉していくわけで、ほとんどのバンドは消滅してしまうけど、なんとワイルド・ワンズは今でもバンドとして活動している。これは浮き沈みの激しい芸能界では驚異的なことだと思うし、その処世術というか考え方はすごく参考になる。
加瀬邦彦さん(ワイルド・ワンズのリーダー)の音楽への取り組みはもちろんすごいが、発想と統率力に脱帽だ。
このところちょっとネガティブになっている。これじゃいけない。自分を励ます方法は 自分の場合は 社員と話すこと。ビジネスパートナーと話すこと。家族と話すこと。それから元気のでる本を読むことだ。
本はいいね。いろいろな知識や知恵が 自分のペースで頭に入ってくるし、同時に気分転換もはかれる。おすすめだよね。雑誌や新聞は記者が書いているけど、本は一人の著者がじっくり書いている。もちろん口述筆記もあるんだろうけど、一人の著者が思いをじっくり語っていることには変わりない。好きだな。雑誌や新聞より本が好き。内容が濃いよね。ちょっと比較対照として違うかもしれないけどTVより好き。
ま、いい。本をたくさん読んで、多くの人と出会い、チャンスをものにできる人になろう。
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