東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





本屋の谷島屋さんから出てきたら夕日がきれいだったので、思わず写真をとりました。今日は買いたい本があったので、定時になったら早めに会社を上がって本屋さんに来ていたのです。買った本は


この3冊。今、Web3の理解を深めるのならやっぱり伊藤穰一さんの本だと思います。
「絶対悲観主義」とか、この手のタイトルの本は普通は手にしないけど、楠木先生の本なので「おもしろそう」と思い購入。あと、「22世紀の民主主義」って本。普通、このテイストの本もあまり手にしない方だと思う。なんか落合陽一みたいなインテリ系のタレント本って感じがして、深みがないんじゃないかって先入観をもちやすい。だけど、サブタイトル「言っちゃいけなことはたいてい正しい」っていう言葉にひっかかった。で、手にとって裏側をみたら

「断言する。若者が選挙に行って政治参加したくらいでは何も変わらない」
「選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか」
「ルールを変えること、つまりちょっとした革命である」

という言葉が目に飛び込んできた。誤解を恐れずにいえば、自分も民主主義っていうのはもうダメだな、と思っていた。決めるのにコストと時間がかかり過ぎる。それが致命的なほどダメな点。今の時代のスピード感にまったく合っていない。ようやく決まっても、実践にあたって魂が入らない。誰も責任を取らないことが多すぎる。

「じゃあ、どうすればいいんだ?」と言われると残念ながら答えを持ち合わせていなかった。独裁がいいとはもちろん思っていない。独裁の最後はいつも悲惨だ。批判だけして代替案を言わないのは信条に反するので、だから口をつむぐしかなかった。ここは若い先生の本に教えを乞うてみよう。ちゃんと代替案を示せるようになって、きちんと批評したい。果たして納得感のある答えが見つかるか?楽しみ。


今日、これも届いていました。フランスから届けられたIT機器です。珍しいですよね。Amazonではあえて買っていません。時間はかかりましたが、メーカーから直接買いました。理由は、ま、いいと。明日以降で接続してみよう。


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