東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





本当は3月か4月くらいに封切りだったと思うのです。その頃からずいぶん楽しみにしていたけど、今回のコロナ騒動で映画館は閉鎖、封切りも延期になっていました。ここにきて映画館がようやく再開されていますが、席は一つおきだし、マスク着用だし、1日1回だけの上映だし、まだまだって感じです。ぼくらも残念だったけど、制作サイトの人たちはもっと残念だったでしょうね。


映画館も、まだまだおっかなびっくりの再開で、お客さんも少なめでした。残念です。


「星屑の町」は東北の歌手を夢見る女の子(ゲスト主演:のん)が、おじさんたちの“イケてない“ムード歌謡コーラスグループ「ハローナイツ」(この5人が主演)に、すったもんだの挙句に加入して、挑戦していくストーリー。そしてその結末は・・・?

随所に懐かしい昭和歌謡が満載で、のんの透き通ったボーカルが心にしみてくる、昭和大好きの人(=自分)には超オススメです。

映画の中で歌われる曲は、ピンキーとキラーズの「恋の季節」、島倉千代子の「ほんきかしら」、藤圭子の「新宿の女」(←これ、絶品よかった!!)、平和勝次とダークホースの「宗右衛門町ブルース」他、マジで懐かしい。そうそう、クールファイブの「さようならの彼方へ」がかっこよかった!!あと、この映画のためのオリジナル「シャボン玉」、のんの魅力を引き出すガールポップスの曲もよかったです ( ´ ▽ ` )ノ 。


やっぱり映画は楽しいですよね。


ぼくが知っている昭和という時代は、まだスマホ、インターネットがなかった時代。テレビ、ラジオが全盛期で、スポーツ選手も歌手も役者も「国民的」になりやすい、ある意味 価値観が画一化されやすくて、世の中のことがわかりやすかった時代だと思う。

スマホ、インターネットはあまりにも便利で、この2つがないビジネス、生活はもう考えられないし、そんなに昔の話でもないのに、この2つがなかった頃(昭和の頃)のことを普段は完全に忘れてしまっている。

でも、そんな昭和の頃の日々が、ふとした曲をきっかけに、あまりに懐かしくよみがえったりする。昭和は、今と比べてしまうと不便だし、理不尽なことも横行していたけど、そういうことも含めて、すべて、微笑ましく、楽観的で、希望に満ちていた、とても幸せな時代だったということを気づかされます。「お前も歳だ」と言われても、こればかりは。「昭和の男」の宿命なのかもしれません。令和という時代に期待しながら、昭和の時代を愛し続けたい。

やっと観ることができて、いい映画に出会えて、よかったです ( ´ ▽ ` )ノ 。感謝。


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