がんばっている自分にクリスマスプレゼントを贈ろう! なんてことを特に思い立ったワケじゃないけど、前からほしくて探していたCDをアキバのヨドハシに入っているタワーレコードで見つけたので思わず買ってしまいました。さっき一通り聴いたけど、もう超満足。これ、この曲を聴きたかったんだよね。
リンダ・ロンシュタットは1970年代のウエストコーストミュージックを牽引した女性シンガー。ブレイクする以前のイーグルスが彼女のバックバンドだったことでも有名。当初はカントリーフォークっぽい曲を歌っていたけど、徐々にロックにシフトしていく。優れた声量と色艶のある声の持ち主で、21世紀になった今でも国民的大歌手。(← 参考 ウィキペディア)
「哀しみのプリズナー」というアルバムは1975年のリリース。1977年の「夢はひとつだけ」の大ヒット前の、やや地味な印象のアルバムかもしれません。学生時代にファンになったけど、当時の自分の下宿にはラジカセしかなかったので、ミュージックテープで購入してすり切れるほど聴いた記憶がある。今でもそのミュージックテープはあるけど、今度はテープを聴く環境がなくて、だからCDを探していたのでした。
このアルバムの中にはいくつかの珠玉のバラードが納められているけど、声が伸びやかで、歌も歌詞も演奏も、溶け合うような一体感がある。当時流行っていたスチールギターの音色が本当に(ベタな言葉だけど)甘くてせつない。
中でも絶品は I WILL ALWAYS LOVE YOU かな。
古い曲です。よろしければ聴いてみて下さい。
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