名古屋で行われた「ソフトバンクBBビジネスパートナーミーティング 2007」に参加してきました。すっごくよかったです。
キーワードは「ケータイはインターネットマシーンへ」。まさしくこれからは携帯・ビジネス・ソリューションが花開いていくのだと思う。法人中心にビジネス展開している自分たちのような会社では、これまではPCとサーバーがビジネスのプラットフォームだったけど、これからはそこにモバイルがいよいよプラットフォームとして加わる。
今、すでに個人向けの携帯販売は飽和状態で 激烈な買い替え市場になっている。一方法人の方は前年比5.5倍の売り上げで すごい勢いで伸びている。今後携帯上で動くビジネスアプリケーションが充実していき、セキュリティーやコンプライアンスなどが厳しくなっていくとき、多くの法人が携帯を一括購入し、社員に配布するようになる時代はもう目の前まできている。
そのとき携帯契約料と継続インセンティブに加えて、ソリューションまで提供できて利用料がいただけるようになれば、ビジネスとしてはますます魅力的だ。
「Bizフェイス」対応携帯では会社として待受画面やソフトキーをカスタマイズできるから、ワンタッチで指定したアプリケーションを起動できるようになる。携帯の設定は1台1台に施すんじゃなくて、Webサイトから一括して行えるようになる。各会社には「ケータイディレクター」なるポストが作られるという。「お客様専用の携帯が作れます」と言ってセールスできるようになる。
さらに自分たちのような会社にジャストフィットしてくるのは やはりスマートフォン。WindowsMobileがOSとして搭載されているから、既存のアプリがそのまま使えてしまう感じ。メール、スケジュールから日報、受発注管理まで、様々なモバイル・ソリューション・ビジネスが展開されることになる。
その他にも「サーバーの仮想化」、「アプリケーションの仮想化」などの説明があり、こちらの提案も広がりそう。
法人向けには これまでのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)がSaaS(サース:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)に進化して、ソフトウェアのサービス化は進展していくはず。
自分たちが活躍できるフィールドはますます広がっていくと思う。
多くのお客様が「便利」と「効率化」を実感できるように、さらに「テクノロジーを親しみやすく」提供できるように これからもがんばります。
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昔のPCインターネットは電子メールが主でしたが、ADSL/光による回線ネットワークが普及すると状況は一変しました。同じことが携帯でも起こりえるのでないかと思います。
その中で私が注目しているのは、携帯動画とモバイルECです。あの小さな端末ではテキストやFlashよりも動画のほうが見やすいと思うんですよね。。そして、モバイルECは現状でも先行企業は想像以上の成果をあげています。(PC通販の10倍の売上とか・・・)
モバイル分野はキャリアの意向が影響し私個人の力ではなんとかしがたいのですが、NECをせっついて上記の分野での成功事例を作れたらなと思っています。。。ケータイサラダはおかげさまで年間数億円の売上は見えてきました。(本当は個人サイト運営でまた一旗あげたいのですが(笑))
モバイルECは今からアナログ媒体との連携ノウハウ(キャリアブロックのあるメール配信等)を貯めておいても損はないと思います。3,4年後、ECはPCよりもモバイルが中心になると思いますので。。。
パソコンだけじゃなく、携帯も動画かな。
やっぱりPCも携帯も動画がキーになってきそうですね。
ウチの会社の携帯と動画の取り組みに関してもいろいろお伝えしたいのですが、さすがにちょっとここじゃね、話しにくいっす (^_^;) 。別にもったいつけるほどのものじゃないけど。。。
またお話ししますので、双方にメリットがでるような形を考えましょう。また応援、よろしくお願いします。
あと、例の件も、よろしくです。そろそろ、ね。