サンロフトの顧問社労士の森崎先生とあゆみさん、真美さんと4人でランチミーティング
してました。
・働くための基盤として労務管理を整備すること
・労務管理という基盤の上で成果を出すための仕組みとして人事制度を運用すること
労務管理と人事制度は会社の成長に欠かせないもの、大事なものですよね。
その点を整備しようと思い立ったのは今からちょうど4年前でした。
→ http://blog.goo.ne.jp/86mariners/e/6815da96bd6c494f92a65b54a169968b
実際に人事制度改革をキックオフしたときの様子
→ http://blog.goo.ne.jp/86mariners/e/dd747933d3c6b50a73791d0e8448515f
そのときの人事制度改革で定めたキャリアパスで、画期的だったと思うのは、
一般社員がステップアップしていって管理職が目前になったとき、「組織管理職」
としてのMコースと「高度専門職」としてのEコースを選択できるようにしたこと。
一般的にはMコースの課長、次長、部長代理、部長というのは役職としてイメージ
しやすいと思うのです。これは多くの企業にあるコースで、出世の大道って
感じですよね。
ただプログラマーやデザイナーなど、専門的な職種で働く社員が在籍している
サンロフトではそれだけでは不十分でした。きちんとステップアップしてきた
プログラマーやデザイナー、営業マンも、さらにその道を極めていきたい人たちには、
Mコースの管理職と同等の処遇が得られる高度専門職、Eコースを定める必要が
ありました。エキスパート・デザイナーとか、そういう立場です。
人事制度として、Mコース、Eコースのキャリアパスは明示し、処遇(給与体系)
などは決めたもののこれまでは、実際にEコースで働く社員はいなくて、Eコースの
働き方の詳細はつめられていませんでした。
Mコースはやる気があって、勉強すれば、なれるといばなれますが、Eコースに進む
には、何より才能が必要ですよね。また、在宅勤務など自由な
働き方を提供していく必要があると思います。そのためには強い自己統制力と社内外に
向けた報・連・相、情報共有力が必要になってきます。
それらのことを考慮して、真美さんなら申し分ないと思います。
Webデザイナーとして、常に斬新なデザインでお客様に喜んでいただき、超多作で、
実は文章力、整理整頓能力もかなり強いのは、よく知っています。
真美さんに続いてEコースに進みたいというデザイナーやエンジニアもいます。
ここは後進たちのためにも、画期的で、カッコイイEコースの人事制度を作り上げ
たいと思います。
ということで、今日はまずはゆるめのキックオフみたいな感じで、ランチを取りながら
打ち合わせをしておりました。来年4月からの制度運用に向けて進めていきます。
森崎先生、今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。今年1年、
どうもありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ランチの場所は藤枝の サクラ イタリアーノ 。おいしかったです。
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