先月亡くなってしまった東芝勤務時代の先輩のMさんのお宅におじゃましていた。
先輩と言っても1年だけ。だから亡くなってしまうにはあまりにも早すぎる。お互いバイク乗りだったから 一緒にツーリングにも行ったし、自分が退職したあともいろいろと仕事のアドバイスをいただいたりしていた。結婚後は 家族ぐるみのお付き合いをさせていただいて バーベキューに行ったり、海上花火大会に行ったりしたことを思い出す。
お通夜の時はヨメさんと二人で出かけたけど 参列者も多く 言葉を交わす状況ではなかったから、自分もヨメさんも奥さんのRちゃんとは話したいと思っていたし、息子たちも「いきたい」と言っていたので、家族でおじゃましてきた。
こんなとき大人だけでは どうにもこうにも湿っぽい雰囲気になってしまうんだけど、そこは息子たちが頼もしかった。Mさん家は3人、ウチには2人の息子がいるんだけど、3年くらい会っていないのにあっと言う間に昔に返って打ち解けてしまう。
いいぞっ! 息子たち。その調子でどんどん明るくしていくんだ。
携帯でのメルアド交換も赤外線でスイスイやるあたり、今の子どもたちだなぁ。
たくさん話して、あっと言う間に時間は過ぎた。
西部池袋線の大泉学園駅まで、息子さんたち3人が送ってくれた。
駅に向かう道、しばらく歩いて最初の角を左に曲がるときふりかえったらRちゃんが玄関先にまだ立っていて、見送ってくれていた。
もう小さくて表情とかわからなかったけど、お互いに深く頭を下げた。
Mさんご一家の皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。
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