東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




日経ビジネス ASSOCIE(アソシエ)誌の2007年2月6日号で「Web2.0 本当の使い方」という特集を組んでいます。必読です。各ビジネス週刊誌で「Web2.0特集」が華やかだったのは「ウェブ進化論」が発売された後。昨年の春から夏にかけてだった。このブログで取り上げただけでも以下のような感じで あの頃は「Web2.0」ブームだったんだと感じる。

■ビジネス週刊誌の「Web2.0特集」

週刊ダイヤモンド 2006年5月20日号の「やさしいウェブ講座」(内容的には2.0特集)
週刊エコノミスト 2006年6月6日号の「Web2.0 ビジネス革命」
週刊東洋経済 6月24日号の「35歳以上のためのWeb2.0」
Think! SUMMER 2006 No.18の「ウェブ2.0時代の仕事力」

それから半年以上経過した今、ビジネス誌が「Web2.0特集」を組むときには「本当の使い方」というコピーが必要になったのだと思う。かつて「Web2.0と言って騒いだけど、そろそろ実態が明らかになってきたし ビジネスに活かすんだったらこんなところがポイントだよね」みたいな、そういう雰囲気を醸し出す必要があったのだと思う。この半年で「Web2.0」は確実に進化しているんだと納得したりしている。

で、実際その内容だけど、やはり確実に進化している。半年前は「SNS」とか「マッシュアップ」とか2.0っぽい用語の解説に誌面をさいていたように思うけど、アソシエの特集では「で、実際にどう使う?」というところに重点が移っている。半年前の特集では「ウェブ進化論」著者の梅田望夫さんのインタビューやグーグル日本法人の社長のインタビュー等が中心コンテンツだったけど、今回の特集では多くの「最先端をいくビジネスマン」が登場し、自分流の2.0的仕事術を紹介している。これが超参考になる。

その中の一人として磯部 拓さんが登場し、「商品、サービスの”旬”も一目瞭然」ということで「kizasi」(きざし)を紹介されている(写真)。磯部さんは頭脳明晰な素晴らしいプランナーだけど、ここで磯部さんを登場させたアソシエ編集部もさすがだと思った。やっぱりいろいろ見ているんだなぁ。

情報収集の仕方も情報分析の仕方もアポイントの取り方も確実に2.0的に変化している。それらを実践している若い優秀なビジネスパーソンの言葉に耳を傾けることは重要だと実感した。

追 :

磯部さんとは 実は今、一緒に新しいビジネスを仕込み中。2月14日のバレンタイン・デーにサイトオープンの予定で進んでいる。プレ・オープンはもう少し前になるかな。今からワクワクしている。磯部さん、あとひと息ですね。楽しみですね~。


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