東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




1982年、25年前の自分が新社会人になりたての頃の写真。自分が入社したのは 株式会社 東芝(当時の東京芝浦電気株式会社)。1年目は横浜の独身寮で過ごしていたんだけど、そのときのスナップ(それにしてもキタナイですね・・)。

今では信じられないかもしれないけど、この寮 6畳間に2人住まいだった。同居人も自分も もってきた荷物を置ききれなくて、「じゃテレビはお前の、オーディオセットは俺のを共用で使おう」みたいな感じで、もってきた荷物の半分くらいは実家に送り返した。

それから風呂が夜11時までなので残業で遅くなったり一杯やって帰ってくると入れない。ギリギリで帰ってきて入っていると容赦なく栓を抜かれ、大きな湯船のお湯がどんどん浅くなっていく。ひらめみたいにして入ったことも何回かあったなぁ。

その頃は静岡に戻ることになるなど想像もつかず、一生東芝に勤めるのだと思っていた。仕事のことは何もわかっていなかったけど、会社は楽しかったし、希望には燃えていたような気がする。

シューカツが盛んになってきて、学生さんにお話しをする機会も増えてきたし、4月になれば新入社員も入社してくる。

そんな時期なので自分が新社会人に「なるとき」、「なったとき」はどんな感じだったのか思い出してみようと思い立ち 古いアルバムなどを見ていた。

わかったことは

大人たちがよく言うフレーズ。

「最近の若いものはなってない」って。

エジプトの遺跡の壁に書かれた文字を解読すると「近頃の若いものはなってない」って書いてあるそうなので、これは大人たちにとって 古今東西 共通の感覚なんだと思う。

「そのフレーズだけは言えないな」って思った (^_^;) 。

少なくともあの頃の自分より、今の学生たちはしっかりしていることがよくわかった (^_^;) 。


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