フローズン・ピオーネ・ブランディ・フロート。
フレッシュなぶどう、ホワイトラム、グレープフルーツジュース、ライム それからクラッシュドアイスをセットしてブレンダリング。それを大振りのオールドファッショングラスに注いで、そこにブランデーをフロート。
とても爽やかな サッパリ系のカクテル。
ウチの会社のデザイン部門責任者のMさんが「イメージ未来予測展201X ~ひと・モノ・環境・情報のカラーデザイン~」に参加するために静岡から上京してきた。先日の休日出勤の代休をあてて、自主的に勉強しにきてくれたとのこと。経営者としては本当に頭が下がるし、ありがたい。だからその帰り道、ちょっと寄り道して 東京駅前のとても素敵なBar Oceanで楽しい語らいをひと時をプレゼントしたかった。
と言っても自分はもともと仕事の話をしだしたら止まらない傾向があって、飲みやすいカクテルのおかげでますます滑らかになってしまって、ずっと仕事の話をしてた。でも楽しかった。たぶんMさんもそう感じてくれたんじゃないかな。仕事の話だって絶対楽しいよね。
途中からバーテンのKさんも会話に絡んできてくれる。カクテルの名前の由来を話してくれたり、「Barとはどういう空間をさすのか」とか、バーでしか聞けない話題で盛り上がる。
「テキーラ・サンライズはローリングストーンズがワールドツアーで世界を回っているときに流行らせたんです」
とか
「カウンターをはさんで お客さんとバーテンが向き合っていて、間にグラスがあれば そこがバーだと思います」
なぁんて、おシャレなトークも楽しんでいた (^ ^;)v 。
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ホントはMさんをモチーフにロマンチックなショートストーリーを書こうと思ったけど、ちょっと時間ないな。
東京駅で静岡に帰るMさんを改札で見送ったとき頭に浮かんでいたのは、こんな感じのストーリー → 1992年のJR東海のCM シンデレラ・エクスプレス 。
Mさんはもっともっと伸びる気がするよ。仕事も無口な新入社員だった頃からは考えられないくらい成長したよな。あとカウンターで飲んでいる様子も横顔も ハッとするほどカッコよかったぜ。 ショートストーリーはまた今度ね。
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