秋葉原について

これまで東京のいろいろなところに住んだけど、最終的に居住地として選択する場所が秋葉原になるとは正直考えていなかったなぁ。これまでは賃借だったけど、今回は買い取りだから、もう引越はしない予定。「もう少し静かで住宅地っぽいところの方が・・」と思う方も多いかもかもしれません。

秋葉原と言えば、そう、その通りのイメージ。中央通り沿いには巨大な家電・パソコンの店が並び、路地には怪しげなパーツ屋さんが密集。最近はアニメやフィギュアなどのマニアも多数出没してる。「コスプレ喫茶」なるものもかなりあるみたいなんで、そのあたりは会社の○倉君、今度、いい店紹介してくれ。話しのネタに１回は行ってみようかな。
修学旅行っぽい高校生なんかも多い。ただ渋谷や原宿と違って、女の子はいない。そういうことには興味なさそうな技術少年ばかりだ。日曜日の今日は中央通りはホコ天だし、すごい賑わいだったけど、見事にほとんど男ばかりだった。

自分が秋葉原を選んだ最大の理由は「ビジネスのための利便性」。これをタントツ最優先させた。東京駅から３分。秋葉原の駅からマンションまでが徒歩４分。来年、駅前再開発が完成すると駅前から直通通路ができ、雨が降っても傘もいらない。日本橋の東京オフィスにもドアツゥドアで２０分。自分の場合、東京の住まいでは子育てをするわけでもないし、徹底的にビジネスを優先させた（都心が子育てに向かないとは思っていない。都心の良さもあるし、自然に触れさせる機会は週末とかに作ればいいと）。

それからプライベートも充実しそうな予感がした。
ショッピングや会食するなら銀座。学生の頃は新宿、渋谷、池袋が好きだったけど、最近はやっぱり銀座がいい。もちろん丸の内、日本橋もいい。
上野・不忍池が近いのもいい。美術館があって文化の香りがするし、散歩なんかするにも良さそうだ（多分あまりしないと思うが）。湯島方面に抜けると作家っぽい雰囲気もある（と思う）。浅草も近い。やっぱり下町には江戸情緒があるし、あまり飾らなくていいから生活しやすい感じだ。生活する場所は気さくで、チャキチャキで、活気のある感じがする場所がいい。今まで住んでいたお茶の水も近い。学生街であり、本屋街。いい喫茶店なんかも多い。これらの場所に、どこにも電車で１０分かからずにいけるし、天気が良ければ自転車でもラクショー。
それからもちろん秋葉原自体もいい。アキバに集う技術少年やマニアたちの雰囲気は実はいいと思っている。いちお、コンピュータ・ネットワーク関連の技術の会社をやっているので、こういう分野は好きだし、こういう青年たちの中から新しい時代を拓いていくような人材がでてきてほしい。

ということで、そんな秋葉原を東京での居住地として選んだ。公私とも充実するように頑張りまーす。