壁にかけてある「プロになれ」と言う言葉はウチ会社の社是。父親の会社から引き継いだ言葉。書は社員のWさんが書いてくれたもの。言葉も書も、とても気に入っている。真のプロになりたいと今ほど強く思っているときもない。自分も含めて社員一人ひとりが本当に厳しく自分を律することができて、専門スキルも高く、かつ明るくて人柄もいい。そんな会社を作りたい。
ウチの会社の幹部たちがウチの会社の良い点と悪い点を書き出してみた。
良い点
1.システム、デザイン、教育、サポートとITに関してワンストップ・サービスを実現している
2.自由な社風 フレックスタイム 希望すれば仕事を任せてもらえる
3.小回りがきく 面倒なことでも対応する 地域に密着している
4.新しいことにチャレンジしている 新しいことが好き
5.社員がまじめ 若い 人がいい 人柄がいい 誠実 おとなしい
6.業務ノウハウがある(限られた業種)
7.対外的なイメージが進歩的
悪い点
1.中途半場 定着しない NO.1と言えるものがない
2.社員間に「温度差」がある
3.面倒なこともひきうける
4.スピードが遅い
5.組織力がない だらしない 時間にルーズ
6.闘争心が足りない 競争心が足りない 向上心が足りない 積極性が足りない
7.甘い 広く浅くなりがち 考えが浅い 勉強不足 レベルが低い
こうして並べてみると、ものの見事に良い点と悪い点は裏・表だと思う。そして両方列挙してみると悪い点の方が強烈なインパクトで印象に残るものだ。
こうして良い点、悪い点を明確にすることで、自分たちが提供する商品やサービスの選択と売り方が鮮明になってくると思っている。
自分たちの会社が提供する商品やサービス。その売り方を明確にした上で、社員一人ひとりは 自分に厳しく、高い専門性をもち、人柄もいい、そんなプロフェッショナル集団にしていく。そうすればもっと成長できると確信している。
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ちょうど今、「なぜ、働くのか」~生死を見据えた仕事の思想~ 田坂広志 著を読んでいました。書評に目が留まったのがきっかけです。
ズキュンとくる言葉がこの本にもちりばめられています。
‘一日を生き切る’、一日を生きたことはあっても生き切ったことはないかもしれない。
覚悟をきめて一日一日を生き切ることがプロへの道になる?
こう私が文字にすると薄っぺらいような・・・
実践することは難しいんですけど・・・
にゃんみーさん、田坂さんの本、読まれているのですか。いいですね。ぼくも田坂さんの本は大好きで、著者別の購入書籍数では田坂さんがTOPです (^_^;) 。お互いに「今日も生き切った」と言えるようにがんばりましょうね。
まーくん、久しぶり~。なるほど。社内に戻ったら「生徒」に。「いつまでも謙虚な気持ちを忘れるな」という訓示と受け止めました。
そうですね。プロ中のプロになったとき、足下をすくわれないように、謙虚な気持ち、大切ですね。
アドバイス、どうもありがとうございます。