ツキを呼び込む究極の成功思考

西田文郎さんの本はこれまでも何冊か読んできましたが、引き続き今でもやっぱり好きです。特に今回のこの本は「使える」形になっている。つまり標語形式になっているから会社内でも利用しやすいし、普段の会話の中でもエキスを伝えやすい。

サブタイトルに「最強で、最高の運命を拓く７２の言葉」とあるように読み応えは十分だ。インパクトの強い言葉が７２。そしてそれぞれの言葉に短い解説がついている。「はじめに」という序文から一部抜粋しながら本を紹介すると

成功する人たちは自分の脳を上手に動かして成功する思考をしている。そしてその思考を導くもの、それが言葉だという。前向きな言葉を発すれば、前向きな行動をし、否定的な言葉を発すれば否定的な行動をとる。言葉が脳の潜在意識に与える影響ははかりしれないものがあり、人間が発する言葉は無意識に潜在意識に記憶される。そして人は、その蓄積された記憶データに基づいて行動することになるという。となると、「日頃どのような言葉を使っているか」ということはとても重要なことだとわかってくる。

そこで提示された成功に導いてくれる７２の言葉。さすがにそれは本を買って読んだ方がいいと思うけど、ひとつだけ紹介させていただく。

「クールになんてなるな！感動しろ！」

今の世の中、何かに対して感動を表す人が少なくなっているという。感動するものがないのか、感動する心がないのか、感情を表すことをカッコ悪いと思っているのか、理由は様々かもしれないけど、もったいない。こういう習慣がついていると、ツキはどんどん遠のいていくらしい。感動とは心の喜び。どんなことにも素直に感動できる心がツキを呼び、チャンスを運んできてくれる。

ハイ、こういう言葉、好きです。本当にありがたいことに自分は「感動する」ということは得意かもしれない。仕事でもプライベートでも、自分はこれからも感動し続けていこうと思います。

西田さんのこの本、おススメです。成功したい人はぜひどうぞ！！