東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





昨日から年末休暇に入っていて、今日はゆっくりしたペースで時間が流れていた気がします。この前 美奈子さんのお母様のお通夜に参列させていただいたお礼で、美奈子さんが大福を届けてくれたのですが、これが絶品の美味しさで、1日1個ずつ、じっくり味わいながらいただいています。美奈子さん、どうもありがとうございます。

熱いお茶と大福をいただきながら、iPadを使ってビジネスのことを考える

という自分にとって至福のひと時を過ごしています ( ´ ▽ ` )ノ 。ぼくは仕事が大好きで、仕事によってとても多くの出会いをいただき、そうして出会った方々と一緒に仕事をする中で成長させていただいたと思っています。だから仕事にも会社にもとても感謝しているのでした。

仕事とプライベートを分けるという考え方や、ワークライフバランスなどという発想は、自分にはまったくあてはまりません。幸にして自分は経営者なので、大いに自由に仕事をやらせてもらえるのでありがたいです。

最近、会社を退職してしまい、フリーランスになった社員たちもいるけど、会社や仕事が嫌いでやめたワケではありません。みんな、今でもよく会社に来てくれて、一緒に仕事をしています。今フリーランスの元社員の一人が一昨日の納会にも来てくれていました。とてもうれしかったです ( ´ ▽ ` )ノ 。フリーランス、個人事業主になって、時間も、量も、質も、大いに自由に仕事をする。サンロフトとそこで働く社員たちとは、もちろん今でも仲良しで、一緒に仕事をやっている。これってとても新しい、画期的な勤務方法だと、最近思うようになりました。

もちろんこういう働き方を会社として推奨はしているワケではありません。会社で働いてくれている社員たちに、こういう価値観や制度を押し付けることもやっていません。

働き方に関しては「選択の自由」を提供していけるようにするのはいいことだと考えています。今年は、フリーランスにならなくても、社員として3種類の働き方から選べるようにしました。総務・経理部の人たちが真剣に社員のことを考えて、制度をどんどん新しくしてくれるのはとてもありがたいことです。

「社員じゃなくなった人が社内で自由に動けるって、機密保持は大丈夫なのか?」とか言う人がいるかも知れないけど、ほとんどの日本の中小企業にはそんな心配は必要ないと思います。日本の企業は99%が中小企業ですから、ようするにほとんどの日本の企業にはそんな心配は必要ないということです。元々日本はそういう国民性の国だったのです。今、もう一度、そういう素晴らしい日本を目指すのが最先端だと思います。

もちろん過去に返るんじゃなくて、「螺旋的発展」。過去に返るように見えて、一段高みに昇る。その「高さ」こそが「進化」という考え方です。


今日は菩提寺 林叟院へ父のお墓参りに行ってきました。父たちが社長をやっていた頃の日本は超イケイケの高度成長期。もちろん衝撃的な出来事も多々あって、経営はたいへんだったと思うけど、基本、経営が楽しくて仕方がなかったんじゃないかと思うのです。「幸せな社長ライフでよかったね」って話しかけてみました。
住職さん、副住職さんにもご挨拶できてよかったです。


今は、先行きが見えにくい時代になっています。3年前のコロナ発生は想像を超えていました。今でもこんな状態を引きずっているっていうのも想定外です。そして今年、ロシアによるウクライナ侵攻も想像を超えていました。

自分が今、わかったことは「国連ってまるで機能していないんだ」ということ。「世界は無法地帯だったんだ」ということ。「何をしても裁かれない」という状態ですね。確かに簡単ではないけど、国連という組織を根本的に作り変えることが急務なのだと思いました。それを急がないと、戦争も防げないし、終わらせられないし、核の脅威は高まるし、多分 地球環境も守れないと思っています。

戦争の危機が具現化したことで、日本では「防衛予算の増額、増税」論が突然浮上しています。防衛力を強化することに異論はありませんが、増税を言う前に、まず一刻もはやく国による経費節減をやってみせていただきたいと思っています。アメリカと比べても、国民一人あたりの国会議員の数は3.5倍。多過ぎます。政治・行政の無駄については「構造改革」とか「身を切る改革」など、これまで何回か叫ばれてきましたが、何年議論したかも忘れてしまうくらい議論して、議員の数は「10増10減」。この人たちの経済意識はほぼゼロなんだな、と思いました。

もう1つ、既得権益を守るだけではダメで、規制緩和こそ、実施するべきです。それにより新しい日本の成長エンジンを創り出し、30年間増えなかったGDPを、再度上昇カーブにのせるのです。そうすれば税率を上げなくても税収は増やせます。今の政治家には経済音痴が多くて、正直 今日の岸田首相の大納会の挨拶も何をしたいのか意味不明でした。経済のブレインにもっといい人をつけて、しっかり「この国を経営」してほしいです。
それから防衛力を強化するなら、憲法改正も同時に議論して実現させてほしいと思っています。


先が見通しにくい時代であったとしても、少なくとも自分のビジネスに関わることでは、懸命に先を見通し、対策を考え、すみやかに実践していきます。勉強し、目に見えない時流を、言葉にして、見える化し、社員、ビジネスパートナーはもちろん、お客様や家族にも示し、時流適応していきたいです。社長をやっている以上、しっかり「会社経営」していきます。

ちょうど、去年の今日(2021年12月30日)に、あれこれ自分が思っていることをブログに書いていたので、リンクしておきました。日本の国のことや、まして国際社会のことなど、自分は論じる立場にはないけど、だからと言ってそういうことは何も勉強しなくていいということではないと思う。しっかりと自分の意見をもって会社経営に活かしていくことは大事なことだと考えています。



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