静大の天坂君が来社してくれました。起業志望とのことで、草薙駅前のワークスペースTaktの小林さんからの紹介です。とても楽しい時間で、こういう時間がもてるのはとてもありがたいことだと思っています。天坂君、小林さん、どうもありがとうございます。あゆみさんと対応しました。
若いし、熱量多いし、夢が広がる時間になりました。あゆみさん、アドバイス どうもありがとうございます。事業としてやりたいことは明確だし、資金調達についても、しっかり考えていて、とてもいいと思いました。事業立ち上げからマネタイズするまでの想定プロセスを見通したり、出資や融資を受けることによるメリット・デメリット等を説明してあげたりしました。また一旦就職してから、社内ベンチャーみたいにして起業する方法とかも紹介しました。こういう部分はなかなか学生の段階では学ぶ機会が少ないと思うので、参考にしていただければと思います。
自分は安易に起業を奨めることはしません。最近は様々な支援制度があるにしても、それでも普通に就職するよりは遥かにいばらの道をゆくことになるのはほぼ確実です。それでも「自分のやってみたいことをやる」「解決したい課題がある」「挑戦する」というのであれば、若々しいアイデア、磨かれたビジネスモデル、さらに やり抜く覚悟が絶対的に必要です。
自分の年齢になると、「ご両親は、静大に入学したことを喜んでくれたはずだし、きっと安定した職業に就くことを望んでいるんじゃない?」とか、そんな質問もしてしまったりします。これまでたいへんな思いをしながらも子どもを育ててきた親の気持ちもよくわかるので、大切なお子さんが安易な気持ちで親の期待とは違う道に進むことは、自分は奨めません。
ただ、起業をすること、そして夢のある事業を立ち上げ、立派に運営することは、本当に素晴らしいことだし、今の日本にいちばん必要な気概かもしれません。だから、できる限り、そういう若者を応援したいと思っています。自分もまだ事業家の一員であり、現役の事業者だけど、年齢的なことを考えても、自分のことばかりじゃなく、若い人たちの応援も実践していくべきと考えています。
今度土肥さんを紹介してあげることにしました ( ´ ▽ ` )ノ 。