２００５年 年頭の言葉

２００５年、今日から全部門が業務を開始した。
自分が年頭訓辞で社員に話した内容を要約して掲載してみた。
よろしければ・・。

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多くの会社のＴＯＰが年頭訓辞で「変革の年」という言葉をつかっている。ウチの会社にとっても、やはり「変革の年」となる。

まず、物件受注型企業からストック（ホームページ保管料など月額で定期的に計上される収入のことを指す社内用語）中心の企業に移行する「企業体質の変革」。

次に、「ブログ」「ＳＮＳ＝ソーシャル・ネットワーキング・サービス」など新しいサービス、テクノロジーの台頭による「業務内容の変革」。

これまで世界は、農業社会→工業社会→情報化社会という流れをたどってきた。これまでの農業社会、工業社会においては、「地縁」「職縁」という、地域や職場でのつながりが中心で、人づきあいが成り立っていた。その人的ネットワークで仕事を推進させてきた。

これが、情報化社会になったことで、「電脳縁」へと広がりを見せている。ここがまさにブログ、ＳＮＳの世界である。これからは「電脳縁」で生まれた人脈が「地縁」「職縁」以上のものを生み出す力となる。

最後に、やはり大切なのは「心の変革」である。
相田みつをさんは「いいことはおかげさん、悪いことは、身から出たさび」と表現している。

こうした言葉を心に留めて、社内外に良い人間関係を築きながら、今年も良い仕事をしていってほしい。