東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




静岡市と焼津市の間の海岸線は断崖絶壁。その名も「大崩海岸」と呼ばれている。ぼくらが小学校の頃はまだ国道150線のバイパスもなく、車で焼津から静岡へ行くにはこの断崖絶壁をいく道しかなかった。

中学・高校の6年間は焼津から静岡の学校に通っていたけど、当時の国鉄は頻繁にストを行い、電車が運行されないことが多かった。電車が止まると自転車でこの道を走って静岡の学校に行ったことも何度かある。カーブも多くアップダウンも激しいこの道を自転車で走るのはさすがに今では考えられない。

焼津市側から静岡市に向かって走ると、晴れているときは静岡の街と日本平の丘陵の上に富士山も見えて、素晴らしい景色。子どもの頃からこの景色は大好きだった。




上の動画は静岡市側から焼津市に向かうところ。ずいぶん前だけど、大きな土砂崩れで道の一部が完全に埋まってしまい、道の復旧はあきらめてその部分は海岸の上に道路を作った。その付近を通過しているところ。




上の動画は静岡市から焼津市に戻り、焼津港付近をドライブしているところ。地震対策ということもあり、海岸線はどんどん変わっている。海辺のまちの風情もなんとか残したい気がする。

一番上の写真は用宗駅。焼津駅と静岡駅の間にある小さな駅で今も昔も変わらないところがいい。焼津市側から大崩海岸をドライブしていくとき、絶壁のカーブやアップダウンを抜けきった付近を用宗(もちむね)と呼ぶ。のどかな港町だ。

・・・・・・☆

インターネットがいかにして動画を取り込んでいくか。

YAHOO!動画やGYAOなどがテレビや映画を向こうに回して、大規模な取り組みを始めているし、YouTubeやニコニコ動画のような素人投稿型のサイトもブレイクした。そろそろ自分たちも身の丈にあった形で動画を活かせるときが近づいている気がする。

きちんと編集をして、作品や広告として見ていただく場合と撮ったものをそのまま投稿するような形で見ていただく場合とで、活用の方向はまったく異なるけど、いずれもアリだと思っている。

1日24時間しかないのは変わらないのに、テレビのチャンネルは増え続けている。「誰が、いつ、動画を見るの?」という素朴な疑問もあると思うけど、インターネットでの動画活用と今までのテレビとは分けて考えた方がいいと思う。もっとパーソナルな視点で、ネットの利点を活かす形で考えてみるべきだよね。

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