東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




サンロフト社内のビジネス・アイデア・コンテストは2005年~2006年にかけて、3回開催したけど、その後は行われなくなっていた。それをまた復活させようと思ったのは今年の10月。若手の「自主性」を引き出したいと思ったから。A、B、C 3つのチームに分かれて、サンロフトがこれから取り組むべきビジネス・アイデアを発表してもらうんだけど、特に今回はチームリーダーも参加メンバーも、そういうことで若いのが特徴。若手のアイデアを引き出していくことに主眼をおいた。見事優勝をゲットしたのは藤田君率いるCチーム! 素晴らしい発表でした。ブラボー!! 優勝、おめでとう!



マーケティングセンス溢れるAチームの発表。プレゼンのうまさも一番でした。



問題意識の高いBチームの発表。現状の問題点を鋭くついていました。



「謙虚な肉食系」が集まったCチームの発表。最初はK-1の試合が始まるのかと思いました (^^;) 。



みんな真剣に聴いてくれました。



笑いがこぼれるシーンも。



審査員は伊藤さん、服部君、岸本君、山本君、真美さんの5人。慎重に議論。



そして、優勝はCチーム。左からタイスケ、藤田君(リーダー)、チャーミー、やすきーの4人。



暮れの忙しいときに、若者らしい知恵を絞り、発表してくれてありがとう。今日は仕事納めの大掃除の日、掃除から気分を変えて発表にのぞむのもいいトレーニングになったと思う。

先ほどから言っているとおり、期待していたのは「自主性」。この発表会自体は自分が言い出したものだけど、発表にいたる過程では、たくさんの自主的な活動があり、どのチームもとてもいい雰囲気で、楽しんで取り組んでくれた思う。言われたことをやるだけじゃなくて、自分たちで「これがやりたい!」というものを見つけ出し、形にしていく活動であったこともよかったと思う。

それから既存の事業に取り組み、現在のサンロフトを支える中堅以上の人たちが、この発表会を温かく見守り、自分たちのこととして意見してくれたことも大きい。中堅以上の人たちが、自主的に、発表者たちと一体感を作り出してくれたのは、発表者たちが自主的に取り組んだこと以上に貴重で、重要なことかもしれない。


年末年始の休日は それなりに忙しい時期で、親戚で集まったり、いろいろあるけど、そんな中で、1日でもいいから、半日でもいいから、「自主的」に会社のこと、仕事のことも考えてみてほしい。行動を起こしてほしい。サンロフトには若さという武器がある。これから伸びていく、若々しい感性をもった人たちが、年末年始の休みの最中に、自主的に会社や仕事のことを考え、行動する。そういう自主的な姿勢ができ、活動ができたとき、会社は力強く成長していくと確信しています。

社員のみんな、2010年は そんな自主的な年にしていきましょう。
今年1年、本当にどうもありがとう。皆さん、よいお年を。

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