東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




高校の頃はじめて友達と東京にでてきたとき訪れたのが御茶ノ水と神田神保町。当時は参考書入りの分厚いかばん(お母さんがつけてくれたお守りつき (^^;) )をかかえて通学していた純朴な高校生だったから、渋谷や新宿よりあの”辞書を作っている三省堂がある”御茶ノ水・神保町にあこがれたのだ。ちなみにかばんは社会人になった今でも分厚いままだ。

その後大学受験に失敗して高田馬場の予備校に通うことになったんだけど、週に1回は御茶ノ水にある駿台予備校の授業に紛れ込んで受講していた。だれてくると駿台の受験生をみて渇をいれる。癒すときは代ゼミ(予備校の中ではいちばんファッショナブルでかわいい子が多いとされていた)にいってボケーッとしていたような気がする。

学生街・御茶の水はアテネ・フランセや文化学院など今なおモダンな雰囲気を漂わす建物が残っているし、学生運動が盛んだった頃の面影を伝えるような古いジャズ喫茶なんかもある。その背後に控える神保町は古本屋が連なり、古い哲学書とかが山積みされている。書生っぽいこの雰囲気が好きだったんだなぁ。

あれから30年近い歳月が流れ、今日 神保町のスタバでビジネスの打ち合わせをしてるなんて本当に幸せだ。ましてその打ち合わせがいい方向にいけばもう超ラッキーって感じ。

最近は愛知県と群馬県に行くことが多いけど、今回のお話が決まれば、熊本に行くことが多くなりそう。楽しみだ。


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コメント
 
 
 
御茶ノ水と神田神保町界隈といえば (にゃんみー)
2005-11-09 03:31:47
まつやの蕎麦、近江屋のパン、志乃多寿司のおいなりさん、小川軒のハンバーグ、?の揚げ饅頭、?の洋食、庄之助の大福・・・今はもうないイギリスが薫るスコーンの美味しいティーハウスも懐かしい。

ぼたんの鳥すきは食べそびれてる、咸亨酒店にはマニアックな紹興酒があるよ~と聞いてこれから紹興酒デビューしたい私は興味津々、B級グルメの源興号には凄いオバちゃん居るらしい・・・。



胃袋とかばんを小さくしたい!



熊本での焼酎三昧を祈っています!



私も早く仕事を持って社会参加出来るよう頑張ります

 
 
 
神保町ですか (ひとみん)
2005-11-09 04:07:27
東京に住んでいながら・・・

東京で行ったことの無いところばかりで

主人には良く「えー分からないの!?」と

よく言われてしまいます

神田を歩いたのは数えるくらいで

そこを歩いていても「ここどこ!?」と

言う具合です

としたかさんのほうがいろいろな所に行っているから

きっと私より詳しいですね!!!

寒くなってきましたので風邪など引かないように!
 
 
 
英会話 (まーくん)
2005-11-09 07:11:41
海外勤務が決まったときに、必死に神保町に駅前留学してました。

定時退社-学校-残業-タクシー帰宅の繰り返しが、今では本当に懐かしいです。

あの頃のパワーを取り戻さねば!
 
 
 
神保町 (としたか)
2005-11-10 01:08:24
にゃんみーさん、ひとみんさん、まーくん、コメント どうもありがとうございます。



にゃんみーさん、神保町はずいぶん詳しいのですね。なんとなくわかる気がします。文学少女の面影、ありますよね。



ひとみんさん、そうなんです。一般的にお登りさんで東京にでてきた人間の方が東京に詳しくなりますね。ぼくも学生の頃はアングルとぴあは欠かしませんでしたし、ラインマーカー引いて、チェックしていたクチです。



まーくん、神保町で駅前留学してたんだ。それじゃ懐かしいね。その頃もパワフルだったと思うけど、今もパワフルだよね。すごいと思うなぁ。
 
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